評価:3
- 泡立ちが良い
- 洗浄性がマイルド
- 保湿性もある
- 香りが良い
- 全体的に中途半端
どうも、100種類以上のサロン専売シャンプーをレビューしてきたきしです。
今回紹介する「BCクア フォルムコントロールシャンプー」は、くせで広がりやすい髪をまとまりやすい髪に変えるシャンプーです。

きし
BCクアシリーズは、アミノケラチンコンプレックスとプロテイン配合のシャンプーなので、ハイダメージヘアを補修しながら、やわらかい手触りにしてくれます。
目次
「BCクア」の特徴
BCクア フォルムコントロール


きし
フォルムコントロールはヘアカラーを良くするためのヘアケアアイテムです。
ヘアカラーもするけどくせ毛も気になるという方におすすめの贅沢のアイテムです。

廣瀬
BCクアのフォルムコントロールは、軟毛やハリ・コシの低下に悩む、言わいる「猫っ毛」と呼ばれる方との相性が抜群のシャンプー&トリートメントです。
- ポイントは、髪内部になるマトリックス構造(髪内部の行と列で成る配列のこと)のゆるみへ着目したヘアケア
- 毛髪内外から染料をとどめるディアルロック処方
- 「内部収れん」効果で優しく引き締める
- キューティクルを剥がれにくくなる
BCクアシリーズは色持ち効果というのは共通ですが、フォルムコントロールは、さらにくせ毛のケアに特化しています。
ヘアカラー後の髪は、キューティクルの損傷箇所から内部タンパクが流出するだけでなく、カラー染料が流出しやすくなっています。
従来のカラーヘアケアのアプローチ、「内部タンパクの補充」「キューティクルの剥離防止」に加え、フォルムコントロールは新たに「マトリックスを引きしめる」アプローチを追加。ダメージケアをしっかりしつつ、カラー後の色・ツヤが続く髪に導きます。
ということでアイテムを見ていきます。
デザイン:シンプルだけど手に馴染むボトル

シャンプーボトルは少し長細くて片手で持つことができるのでストレスはありません。
良い感じのフィット感もある、片手で包みこめるくらいの細さです。

白と黄色をベースとしたデザインはとてもシンプルですが、おしゃれなデザインでもあります。

プラスチック素材ですが、安っぽさは一切なく安定感もある感じ。

サイズ感もちょうど良い感じで好印象。

トリートメントはチューブ式になっているので、見分けがつきやすいく使いやすい。

シャンプーもトリートメントもデザインやボトルは全体的に好印象です。
成分:洗浄性がマイルド、補修成分もある
シャンプー成分
水、コカミドプロピルベタイン、ココイルイセチオン酸Na、グリセリン、ヤシ油アルキルグルコシド、アセチルシステイン、キウイエキス、ホホバ種子油、セラミドNP、加水分解ケラチン(羊毛)、セリン、グリシン、コレステロール、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン、オレイン酸グリセリル、パンテノール、ベタイン、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、フェノキシエタノール、ポリクオタニウム-22、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、PEG-40水添ヒマシ油、水酸化Na、PG、メチルイソチアゾリノン、エタノール、ジカプリリルエーテル、lデシルグルコシド、PCA-Na、ソルビトール、香料
トリートメント成分
水、セテアリルアルコール、ジメチコン、アモジメチコン、炭酸ジカプリリル、ベヘントリモニウムクロリド、ジステアロイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート、キウイエキス、ホホバ種子油、セラミドNP、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン、オレイン酸グリセリル、パンテノール、コレステロール、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、ベタイン、フェノキシエタノール、メチルパラベン、ビスアミノPEG/PPG-41/3アミノエチルPG-プロピルジメチコン、イソプロパノール、ステアラミドプロピルジメチルアミン、セトリモニウムクロリド、DPG、クエン酸、ポリクオタニウム-10、PG、エタノール、ジカプリリルエーテル、デシルグルコシド、PCA-Na、ソルビトール、香料
シャンプーの成分から見ていくと、クオリティの高いとされるアミノ酸洗浄成分のコカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、と洗浄成分は申し分ない感じで、昔はオレフィンといった強めの洗浄成分も構成されていて残念な使用感でしたが、バージョンが変わってからはかなり良くなっていると言えます。
加えて、ヤシ油アルキルグルコシド、アセチルシステイン、キウイエキス、ホホバ種子油、セラミドNP、加水分解ケラチン(羊毛)、セリン、グリシン、コレステロール、グルタミン酸、アラニン、アルギニン、リシン、トレオニン、プロリン、オレイン酸グリセリル、パンテノールなど、洗浄成分だけでなく、エモリエント剤やエキスなど美容成分の構成量も中々です。
その中にある、アセチルシステイン・キウイエキス・セラミドの効果によって、他のBCクアシリーズとは違いくせ毛との相性を良くなるとされます。
トリートメントもシャンプー同様に優秀で、シャンプーの成分量よりも格段に多くなっている。
それだけでなく髪をキレイにするエモリエント効果も高いです、全体的にスペックの高い成分構成で髪のダメージをケアしつつ、ヘアカラーの色持ちを良くするといったシリーズ。
ということで、実際に使っていきます。
使用感:まとまりと保湿力が高い
- STEP
香りや印象など
- STEP
シャンプーの泡立ち
- STEP
シャンプーの使用感
- STEP
トリートメントの使用感
- STEP
総合まとめ
全体的にまとめると…
良かった- ヘアカラーをよくする人はおすすめ
- ダメージヘアにも使える
- バランスのとれたアイテム
残念- 使用感としては微妙
総評:バランスの整った良いシャンプー
実際のところ、ヘアカラーの色やツヤが続くというよりも、単純にバランスのとれたアイテムでダメージを補修しするといったアイテム。
シャンプーもアミノ酸洗浄成分で、優しめの洗い心地はシリーズ共通。
長期的な使用も、安心できる内容になっています。そういう意味ではカラーをする人にはおすすめできるアイテムになっています。
加えて、くせ毛にも相性が良いということで、まぁまぁわりとしっとりとしてくれるアイテムなので、万能的に使えるアイテム。
とはいえ、それほどくせ毛がまとまるわけでも、カラーの退色を防ぐほどでもない(実際に効果を実感できるほどではない)、おすすめされるポイントを期待していると少し残念に感じるアイテムです。
のわりに、それなりの価格もするので、よくよく考えるべきアイテム。
ヘアカラー用に、3つのラインナップが紹介されているBCクアシリーズですが、どのシリーズにするかというよりも、色々と組み合わせて使うことがおすすめとなります。
あとがき

当記事では「BCクア フォルムコントロール シャンプー」について書きました。

きし
BCクア フォルムコントロールを実際に使ってみましたが、悪くはないけど格段良いものでもないという印象のアイテムになります。
スペック
ブランド名 | BCクア |
製品名 | フォルムコントロールシャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 250ml |
主な洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン、ココイルイセチオン酸Na |
香り | フローラル |
メーカー | シュワルツコフ |
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ビジネス・プライベートで、累計500種類以上のシャンプーを使用してきた経験を活かしてレビューします。
現在では、217種類のシャンプーをレビューしていますので、見やすくするためにカテゴリ別・髪質別・状態別にまとめ記事を作成しています。
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