評価:3
- 泡立ちが良い
- 保湿性もある
- 香りが良い
- 全体的に中途半端
- 洗浄性が強い
どうも、100種類以上のサロン専売シャンプーをレビューしてきたきしです。
今回紹介する「BCオイルイノセンス オイルシャンプー」は、ナノエマルジョンテクノロジーで浸透力と保湿力の高いシャンプーで、気になるダメージ毛をキレイにします。

きし
このオイルシャンプーのオイルは、通常の1/1000以下の細かい粒で乳化させることによって、髪への浸透が高まり、髪の芯からキレイにすることができます
目次
「BCオイル」の特徴
イノセンスオイルシャンプー


きし
実際にBCオイル イノセンスオイルシャンプーとトリートメントを自分の髪と妻の髪に使っていきます。
コンパクトなサイズ感が印象的なヘアケアアイテムです。そして値段が安い!!

廣瀬
BCオイルシリーズは、濃厚なオイル粒子のシャンプーがしっとりとまとまる髪にしてくれるアイテムです。特殊なオイルシャンプーがキレイな髪とまとまりのスタイルのサポートをしてくれます。
濃密なツヤと軽やかさを生む、イノベーションオイルテクノロジーが頭を清潔にしつつも髪を保湿してくれます。
数少ないオイルシャンプーというテーマのヘアケアアイテムなので、細毛や猫っ毛など髪質に悩む方に合わせることができるやもしれまん。
しっとりするシャンプー&トリートメントでベタベタしすぎたと悩む女性は少なくはないはず。そんな方とも相性のいいヘアケアアイテムです。
デザイン:マットな質感のボトル

チューブ式のシャンプー&トリートメントです。

デザインはシンプルで、微妙な色ですがコンパクトなサイズ感が好印象です。

シャンプーと同じようなデザインにサイズ感なので、少し使い勝手が悪いかな?
セットで使う時はある程度はひと目で分かる違いがほしいところです。

開けただけでは香りはしてこないので、そこまで強くはない感じ。

成分:構成は良いが、洗浄性が強い
シャンプー成分
水・ラウレス硫酸Na・ココアンホジ酢酸2Na・コカミドプロピルベタイン・デシルグルコシド・ジカプリリルエーテル・塩化Na・アルガニアスピノサ核油・オレイン酸グリセリル・加水分解ケラチン・パンテノール・コカミドMEA・ジオレイン酸PEG-120メチルグルコース・クエン酸・安息酸Na・PEG-7グリセリルココエート・ポリクオタニウム-10・PEG-40水添ヒマシ油・オキシペンゾン-4・水酸化Na・PG・黄5・香料
トリートメント成分
水・セテアリルアルコール・ミリスチン酸イソプロピル・ベヘントリモニウムクロリド・ジステアロイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート・アルガニアスピノサ核油・パンテノール・加水分解ケラチン・ステアラミドプロピルジメチルアミン・パルミチン酸セチル・マイカ・ジメチコン・フェノキシエタノール・酸化チタン・乳酸・メチルパラベン・セトリモニウムクロリド・シリカ・酸化鉄・グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド・酸化スズ・香料
成分から見ていくと、シャンプーには刺激が強いラウレス硫酸Naをベースに、次点にはココアンホジ酢酸2Naが構成されています。ココアンホジ酢酸2Naはベビーシャンプーなどにも構成される成分でかなり低刺激の洗浄成分です。
コカミドプロピルベタインは、ヤシ油脂肪酸とベタインを結合させてつくられる両性界面活性剤です。低刺激で柔軟性があり、洗浄効果とリンス効果を併せ持っているので、リンスインシャンプーに代表されるようなトリートメント効果の高い洗浄製品に配合されます。
ココアンホジ酢酸2Na、コカミドプロピルベタイン、デシルグルコシド、と洗浄成分は微妙な印象。刺激が強いラウレス硫酸によって長期間の使用は避けるべきシャンプーの1つ。
デシルグルコシドは、従来の界面活性剤にくらべて低刺激で、皮脂の汚れを落とす洗浄力はありながら、角質層の保湿成分は保持するという特徴をもっているので、ほかの洗浄成分を補助しつつ肌への刺激を緩和するために配合されることも多いです。
さらに、ジカプリリルエーテルで使用感を良くしているというシャンプーの使用感としての成分はそれほど悪くはない印象。
コスパ的に考えると十分すぎるスペック。
使用感:独特な洗い心地
- STEP
香りや印象など
- STEP
シャンプーの泡立ち
- STEP
シャンプーの使用感
- STEP
トリートメントの使用感
- STEP
総合まとめ
全体的にまとめると…
良かった- とにかくコスパが良い
- 万能的な使い勝手の良さ
- コンパクトで持ち運びも便利
残念- スペック不足
- 物足りなさが否めない
総評:コスパのいいサロン専売品
一番はやはり、コスパが良いことがポイントになります。
シャンプーで1200円ほどなので、ボタニストや高めの市販シャンプー使うのもおすすめになります。
最近の市販シャンプーは高いなぁと思うこともありますが、内容的には微妙なものも多いので。
とはいえ、成分的には物足りない感は否めません。
とくにラウレス硫酸Naベースでつくられているため、洗浄成分が強めな分「髪がキレイになるのか」と聞かれるとNOになるかもしれません。もちろん他の成分で補っているため使用感は悪くはないですが…。
あくまでもコスパもよくシャンプーとしての品質も良いものを選びたいという方にはおすすめできるアイテムかと感じました。
あとがき

この記事では、「BCオイル イノセンス オイルシャンプー」について書きました。

きし
BCオイル イノセンスオイルシャンプーはコスパもよく、価格にするとかなり品質の高いシャンプーだと言えます。
スペック
ブランド名 | BC オイル |
製品名 | イノセンス オイルシャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 200ml |
主な洗浄成分 | ラウレス硫酸Na、ココアンホジ酢酸2Na、コカミドプロピルベタイン、デシルグルコシド、ジカプリリルエーテル、塩化Na、コカミドMEA |
香り | ローズ |
メーカー | シュワルツコフ |
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現在では、217種類のシャンプーをレビューしていますので、見やすくするためにカテゴリ別・髪質別・状態別にまとめ記事を作成しています。
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