評価:4.5
- 爽快感のある洗浄性
- 高い保湿性と補修力
- 快適に使える使用感
- 香りもバツグン
- 万能性も高い
- 価格が高い
どうも、150種類以上の市販シャンプーをレビューしてきたきしです。
今回紹介する「アンドビオ ピュアモイストシャンプー」は、90%以上を保湿&保護成分で作られたヘアケアプロダクトなので、ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正をしたあとのデリケートな髪と相性が良く、とくにハイダメージで悩む・ダメージケアをしたい場合には非常に効果的です。
うるおい成分が髪を包み込み、髪の水分量をキープしてくれます。バイオ植物やヒアルロン酸などのうるおい成分が豊富なシリーズとなっています。

きし
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目次
&bio ピュアモイストシャンプーの
基本的な特徴と効果
&bio シャンプーのスペック
ブランド名 | &bio(アンドビオ) |
製品名 | ピュアモイスト シャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 440ml |
主な洗浄成分 | ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA |
香り | ホワイトブルーム |
メーカー | ヴィークレア |
今回の記事では、実際に「&bio(アンドビオ)ピュアモイストシャンプー」を使ってレビューします。

きし
アンドシリーズの最新作で、どのラインナップも品質が高いので使うのが楽しみです。

廣瀬
&bio(アンドビオ)ピュアモイストシャンプーは、髪の水分量に着目し、バイオテクノロジーとオーガニックが融合したオーガニックヘアケア製品です。「保水バイオ美容」で毛先はまとまりながらも、根元はふんわりとした髪に導きます。
引用元:&bio(アンドビオ)公式サイト|保水バイオ美容
新しい毛髪科学「保水バイオ美容」のヘアケアシャンプー
- バイオテクノロジー原料50%、オーガニック原料50%の独自配合比率
- 髪の平均水分量を上げることで仕上がりの質感を調整
- ホワイトブルームの香り
バイオテクノロジー原料とは、最新のバイオ技術によって培養された植物から貴重な美容成分を抽出し生まれた原料。バイオテクノロジーとオーガニックの融合で、幅広く対応することができるシリーズ。
- &bio(アンドビオ)ピュアモイストシャンプー1.0
- &bio(アンドビオ)ピュアモイストトリートメント2.0
&bio シャンプーのデザイン
シンプルなのにおしゃれなボトルフォルム

シンプルで、無駄のないデザインで、シンプルなのに高級感もあります。男女ともに使いやすいデザインになっています。トリートメントもシャンプーと同様のデザインに
&bio シャンプーの成分
バランスも良く、内容も素晴らしい
シャンプー成分
水、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ココイルメチルタウリンNa、ココイルグルタミン酸TEA、オリーブ油PEG-7エステルズ、メボウキ毛状根培養エキス、フィトール、オリーブ果実油、アルガニアスピノサ核油、シア脂、ケラチン(羊毛)、ローズマリー葉エキス、セージ葉エキス、トウキンセンカ花エキス、カニナバラ果実エキス、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、シロキクラゲ多糖体、エーデルワイス花/葉エキス、イソマルト、グリセリン、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ミリスチルベタイン、ポリクオタニウム-10、クエン酸、塩化Na、PEG-32、PEG-6、水酸化K、PPG-7、安息香酸Na、エタノール、EDTA-2Na、BG、フェノキシエタノール、香料
トリートメント成分
水、セテアリルアルコール、ベヘントリモニウムクロリド、グリセリン、ジメチコン、トリエチルヘキサノイン、メボウキ毛状根培養エキス、フィトール、アルガニアスピノサ核油、シア脂、オリーブ果実油、ケラチン(羊毛)、ローズマリー葉エキス、セージ葉エキス、トウキンセンカ花エキス、カニナバラ果実エキス、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、シロキクラゲ多糖体、加水分解ヒアルロン酸、ラベンダー花エキス、ゼイン、イソマルト、クエン酸、ヒドロキシエチルセルロース、クエン酸Na、PPG-8セテス-20、アミノプロピルジメチコン、アモジメチコン、ジメチコノール、PPG-8セテス-10、ペンテト酸5Na、安息香酸Na、DPG、BG、エタノール、フェノキシエタノール、香料
成分数も多く、質も高い、それでいてバランスも良いと非の打ち所のない構成になっています。少し脱線するかもですが、アンドシリーズのシャンプーたちはどれもが優秀で使用感は本当に良いです。まじですごい。
洗浄成分については、マイルドなアミノ酸洗浄成分の「ラウロイルメチルアラニンNa」「ココイルグルタミン酸TEA」、使用感の良い界面活性剤「ラウラミドプロピルベタイン」、マイルドな洗浄性「コカミドプロピルベタイン」、泡立ちが良くなる「コカミドメチルMEA」、適度な洗浄性と安全性の高い「ココイルメチルタウリンNa」、洗浄性に関しては非常にマイルドで、デリケートな髪や頭皮に相性が良さそうな内容です。それだけでなく、適度な洗浄性もあるため幅広く対応することもできそう。
さらにエモリエント効果の高い、各種エキスやを中心に大量に構成されていて、シリコン系のベタッとした質感ではなく、サラッとしたナチュラルな質感にしてくれます。それだけでなく核油、ケラチン、シア脂など補修成分も豊富にあるため、ダメージヘアとも良い、まさに万能なシャンプーになっています。
とくに注目なのは「メボウキ毛状根培養エキス」、保湿効果や補修効果などにも優れているため期待できます。
構成だけで見ると、悪いところは見当たらず、この価格帯においては、もはやこれ一択と言ってもよいほどです。

きし
成分構成だけ見ると、良いものばかりを使っていて、構成のバランスも良い好印象なアイテム。
&bio シャンプーを
実際に使用して評価を検証レビュー
- STEP
香りや印象など
- STEP
シャンプーの泡立ち
- STEP
シャンプーの使用感
- STEP
トリートメントの使用感
- STEP
総合まとめ
全体的にまとめると…
良かった- 使用感はバツグン
- 優しい洗い心地
- 水分量も高く、仕上がりも良い
残念- 基本なし
&bio シャンプーの効果・総評
完璧の領域に近い内容
ほぼ完璧なクオリティの市販シャンプー。もはや文句の付け所がなく、この価格帯の中でもトップクラスにおすすめできる。
実際に使ってみましたが、マイルドな洗浄力と、高い保水力&補修力で、髪をキレイにしたい女性(もちろん男性にも)には間違いなくおすすめするヘアケアシャンプーでした。
さらに、パワーがしっかりあるので水分力も高く、仕上がりがさらっとしているので、くせ毛で広がりやすい髪から、細くてベタつきやすい髪とも相性が良い内容になっています。これが結構、両立しないことがあって、パワーがあるものはよくベタつくし、サラっとしているのはパワー不足があったりと、中々良いものがないのですが、このシャンプーはそんな悩みを解消してくれます。
やや洗浄力が弱めな気がしなくもないので、脂性の方や男性にはやや不向きな感じもします。それでも使えないことはないので十分試す価値はあります。
私の髪と相性の良い市販シャンプーは数少ないですが、シャンプーを使っただけでもすぐに違いを実感できるぐらい「良シャンプー」でした。

廣瀬
とはいえ、まだ新しいからか販売しているドラッグストアが少ないのが、少し残念。地域によっては見つからない可能性があるので注意。
&bio ピュアモイストシャンプーの
最適な洗い方・使い方
ここではシャンプーの使い方・洗い方も重要です。
- ブラッシング
- 流し(すすぎ)
- シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプーをする時は頭皮をメインに洗う
- トリートメントもやさしく丁寧に
- 最後のすすぎ
重要なポイントを分かりやすく解説します。
- STEP
ブラッシング
- 根本からブラッシングをする
- 絡まりがない状態にしておく
シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
- STEP
流し(すすぎ)
- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
- STEP
シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
- 泡立ちが悪いなら、予洗い(二度洗い)をする
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
- STEP
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
- STEP
トリートメントもやさしく丁寧に
トリートメントは毛先から中間、残っている量で根本付近まで伸ばし、全体をキレイにします。ブラッシングしてあげることでトリートメントが効果的です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
- STEP
最後のすすぎ
すすぎも入念にしてあげましょう。トリートメントが残らないように注意。最後に軽くブラッシングすることで、これまでのお手入れが無駄になりません。ブラッシングした通りにタオルドライもしてあげましょう。
&bio ピュアモイストシャンプーはこんな方におすすめ
- 剛毛や硬い髪におすすめ
- ダメージ毛にもおすすめ
- 市販シャンプーで良いものを探している方におすすめ
泡立ちも良く、髪や頭皮地肌への使用感もいい。髪の仕上がり(まとまりやうるおい)など、シャンプーとしての満足度が非常に高いヘアケアシャンプーでした。
カラーやパーマ、縮毛矯正のダメージをケアするだけでなく、トリートメントの促進効果もあるので、より一層キレイな髪つくりに役立つはず。
&bio ピュアモイストシャンプーのレビューまとめ
この記事では、「&bio(アンドビオ)ピュアモイストシャンプー」について書きました。
実際に使ってみましたが、市販シャンプーの中では、間違いなくトップクラスにおすすめのシャンプーです。

きし
&bio シャンプーのスペック
ブランド名 | &bio(アンドビオ) |
製品名 | ピュアモイスト シャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 440ml |
主な洗浄成分 | ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA |
香り | ホワイトブルーム |
メーカー | ヴィークレア |
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