
きし
シャンプーでお悩みなあなたへ。当記事では実際に使って役立った「ボタニカルシャンプー」についてご紹介しています。これを見ればあなたにピッタリのシャンプーに出会えます。どうぞご覧下さい。
植物由来成分が含まれたボタニカルシャンプーは、香りや成分、効果もさまざまで、どれがいいのか迷ってしまうほどたくさんの商品があります。実際に選ぼうと思うと、ボタニカルに加えて、シャンプーの種類があり、どのシャンプーが自分に合っいるのか分からなくなってしまいますよね。
そこで、実際に使って良かったボタニカルシャンプーを紹介します。美容室専売のサロンシャンプーや、ドラッグストアや薬局、Amazon、楽天などの通販サイトで購入できる市販品のボタニカルシャンプーを専門家が厳選。
リラックスできるいい匂いの魅力的なシャンプーを集めました。ボタニカルシャンプー選びの参考にしてください。
累計で200種類以上の「サロン専売シャンプー」と「市販シャンプー」を実際に使用してみて、良かったモノをまとめています。下記事では、それぞれのトピック別に分けているので、具体的な髪質や髪の悩みに合わせて選ぶことができるので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
タップできる目次
この記事を監修する専門家

執筆 / 運営者
きし かずき
美容業界を15年以上下積み、2019年に独立。同時に美容サイトのきしろぐを運営、豆知識だけでなく、シャンプーやトリートメントなどのレビューの執筆活動、サイト監修や情報も発信。

美容研究家
ゆきな
美容業界を10年以上経験し、2019年に独立。ヘアメイク・ヘアアレンジ技術にも長けていて、ヘアケアマイスター・化粧品検定・色彩検定など、さまざまな資格も所有。一人の消費者としてもたくさんのアイテムをレビュー。
運営者は、さまざまな種類のシャンプーや洗い流さないトリートメント、スタイリング剤を、累計500種類以上を使用・レビューしてきました。さらに要望の多い、市販品のシリーズも数多くレビューしています。
当サイトでは独自に製品を調査・テスト・推奨しています。レビューのガイドラインの詳細については、こちらをご覧ください。
検証のポイント
売れ筋のサロン専売品&市販品のオーガニックシャンプーを集め検証しました。
良いシャンプーとは何か?
この記事を監修する上では、とても重要なコンセプトになります。たくさんの情報がある中で、当記事で大事にしているのは、
- 成分内容
- 洗浄性
- 実際の使用感
が、最も重要になると考えています。

成分内容
シャンプーを使う上では、髪や頭皮にどのような効果があるのか、非常にわかりやすい目安になります。さまざまなシャンプーの成分内容を比較して評価しています。

洗浄性
洗浄性に求められるものは人によって変わってきます。当サイトでは髪と頭皮のことを大事にできるような洗浄性を重要として評価しています。

実際の使用感
男女のモニターで実際に使用して、使い心地を検証。シャンプーを選ぶ上では最も大事な項目です。洗いやすさはもちろん、香りや、髪のまとまりや仕上がりなど、髪の専門家ならではの知見を加えて評価します。
すべての検証は運営者が行っており、実際に使用して評価してます


ボタニカルシャンプーとは?

ボタニカルとは、「植物」を指す言葉です。日本でのボタニカルは、自然の恵みや健康や生活、ライフスタイルそのものに積極的に取り入れようという動きの中でのワードとなります。
自然活力を活かすというのは、今や美容、ファッション、食品などさまざまな分野で使われています。
つまり、ボタニカルシャンプーは植物由来の成分を中心の低刺激で髪や頭皮に、優しいシャンプーで、さまざまな頭皮トラブルにも対応できるのがこの「ボタニカルシャンプー」なのです。
特徴とメリット

ボタニカルシャンプーは、軽やか質感とサラッとした洗い上がりが特徴になっています。
しかしその反面、髪がきしんでしまったり、指通りが悪くなりがちですが、ボタニカルシャンプーではしっとりさせる成分も含んでいるのが特徴の1つでもあります。
ボタニカルシャンプーのメリットとしては、頭皮トラブルを抱えていたり、シャンプーに不安を感じている人にとくにおすすめすることができ、それでいて髪自体もキレイにしていきたいそんな人にも使えます。
ボタニカルとオーガニックの違い
オーガニックシャンプーでは地肌頭皮には良い反面、髪がきしんでしまったり、指通りが悪くなりがちですが、ボタニカルシャンプーではしっとりさせる成分も含んでいるのが特徴の1つでもあります。ただし、このようなお肌への刺激が少ない成分は通常のシャンプーの成分に比べてコストが高いため、その分シャンプーが高価になりがちです。
シャンプーに代表されるヘアケア用品において、「ボタニカル」と「オーガニック」には、きちんと違いがあります。
オーガニックの特徴
- 有機栽培成分中心の構成
- 種類はまだ少ない
- 人体に安心・安全
- 地肌トラブルが軽減する
- アレルギーにも効果的
- 髪はきしみやすい
オーガニックシャンプーとは、化学合成農法や化学肥料は使わず有機肥料などによって栽培された素材を使用したシャンプーのことで、オーガニック認定を受けた成分が入っているシャンプーのことです。
地肌頭皮には良い反面、髪がきしんでしまったり、指通りが悪くなりがちですが、ボタニカルシャンプーではしっとりさせる成分も含んでいるのが特徴の1つでもあります。
ただし、このようなお肌への刺激が少ない成分は通常のシャンプーの成分に比べてコストが高いため、その分シャンプーが高価になりがちです。
日本には明確なオーガニック判定基準がないので、原則日本のメーカーが出しているシャンプーのなかに本当のオーガニックシャンプーは存在しておらず、どんなにオーガニックシャンプーに近い成分構成でもすべてボタニカルシャンプーに分類されます。そのため、オーガニックかボタニカルなのかは、非常に曖昧でもあります。
ボタニカルは「ノンシリコンシャンプー」
シリコンの成分が配合されていないシャンプーを「ノンシリコンシャンプー」と言います。
シリコンは人工的な成分ですが、ノンシリコンの場合、自然由来・天然由来の成分が中心に配合されており、地肌の保護や頭皮への負担を最小限にする役割があります。
シリコンにはデメリットがあり、地肌からかゆみやフケが発症するというデメリットがあり、合わないという人のための、天然由来・植物由来の地肌や頭皮にとても優しいシャンプーです。
ボタニカルシャンプーはノンシリコンシャンプーです。しかし、ノンシリコンで完全に100%構成されているわけではなく、80%がノンシリコンで20%がシリコンというように構成されているのがボタニカルシャンプーです。
逆に、シリコンが配合されているシャンプーを「シリコンシャンプー」と言います。
一般的なシャンプーに配合されているシリコンは、ジメチコン、シクロメチコン、シロキという成分があり、髪のキューティクルを保護し、指通りをなめらかにする役割があります。
人体に対して刺激が少なく、安全性も高いため、化粧品などにも使われています。髪をキレイにするための成分がシリコンです。
ボタニカルシャンプーの選び方

まずは、具体的にどのようなポイントに気をつけてシャンプーを選べばよいのかを解説していきます。以下のポイントに気をつけることで、髪とお肌にやさしい良質なボタニカルシャンプーを選べます。
頭皮に優しいアミノ酸洗浄成分がおすすめ

とくに髪や頭皮地肌に優しい、洗浄成分が最優先。せっかく素材の良いものを使っていても洗浄成分が強いものだと、使用感が悪くなってしまう傾向も。
とくに女性の頭皮地肌というのは、デリケートなので洗浄性が強いものを使っていると、乾燥させてしまい、健康な髪をつくりにくい頭皮にしてしまいます。
「髪や頭皮をダメージさせない」ために、刺激が低い洗浄成分を配合したシャンプーを選びましょう。
洗浄成分 | 特徴 | 成分一覧 |
---|---|---|
タウリン系 | バランスが良く、適度な洗浄力でサラサラになる | ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルタウリンNa、ココイルメチルタウリンタウリンNa、ミリストイルメチルタウリンNa、ステアロイルメチルタウリンNa |
アラニン系 | 適度な洗浄力と高い起泡性で爽快感がある、バランスも良くできている | ココイルメチルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンTEA、ココイルアラニンTEA、ミリストイルメチルアラニンNa |
グリシン系 | 洗浄力と泡立ちが高い、やや強めなので質感は微妙になりがち | ココイルグリシンNa、ココイルグリシンK、ココイルグリシンTEA |
グルタミン系 | 洗浄性は控えめで、しっとりとした質感になり、保湿力も高い | ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸k、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルグルタミン酸Na、ラウロイルグルタミン酸Na、ラウロイルグルタミン酸k、ラウロイルグルタミン酸TEA、ミリストイルグルタミン酸Na、ステアロイルグルタミン酸Na |
アスパラギン系 | 低刺激で優しい、泡持ちも良いためバランスが良い | ラウロイルアスパラギン酸Na、アシル(C12,14)アスパラギン酸TEA |
PPT系なら、加水分解ケラチン・加水分解シルク・加水分解コラーゲンなどがあり、弱酸性石鹸系なら、ラウレスカルボン酸、ラウレス-6酢酸などのような成分を選べば良いです。逆に硫酸系、例えばラウレス・ラウリルなどの洗浄成分は頭皮に刺激が強いため、避ける方が良いです。
その中でも、おすすめの洗浄成分を紹介します。
- ラウレス-3カルボン酸Na(やや強めの洗浄性で爽快感がある)
- ラウロイルメチルアラニンNa(適度な洗浄性でバランス良し)
- ラウロイルアスパラギンNa(高い気泡・洗浄効果)
- ココイルグルタミン酸Na(低刺激で優しい)
- ココイルグリシンK(バランスの良い爽快感と低刺激な洗浄性)
- ココアンホ酢酸Na(安全性が高く、刺激を緩和させる)
- コカミドメチルMEA(起泡性・増泡性に優れている)
- ラウリルグルコシド(さっぱりとした洗浄性、起泡性がある)
それぞれ特性があるものの、優秀な洗浄成分です。ポイントになるのは、優し過ぎれば良いというわけではありません、あくまでも頭皮の状態に合わせる必要があります。
このように、ある程度の自分の目的と髪の状態(髪質やダメージなど)を照らし合わせることで選びやすさが変わってきます。
保湿や補修のできる成分がおすすめ
次にポイントになるのは、保湿力・補修力をもった成分が配合されているシャンプーです。髪をキレイにすることによって、ハリ・コシを損なうことがありません。
髪のおすすめ成分としては、
- 加水分解シルク
- 加水分解コラーゲン
- 加水分解ケラチン
- セラミド
- ヒアルロン酸
- パンテノール
- γ-ドコサラクトン
などが非常に効果的です。
成分 | 特徴 |
---|---|
セラミド | 保水力が高い・キューティクルを整えてツヤ感アップ |
ヒアルロン酸 | 保湿力が高い・ダメージ保護効果もある |
天然由来成分 | 安全性と効果性が高い |
エキス系 | 頭皮や髪の保湿性が高い |
ヒアルロン酸 | ハリ・コシやボリューム効果がある |
コハク酸 | 美容成分の吸着を促進・弾力性アップ |
ヒドロキシエチルウレア | ダメージ部分の保水力向上 |
加水分解ケラチン | まとまりやおさまりを含めた補修効果 |
ヘマチン | ツヤ感向上、髪や頭皮の補修効果 |
加水分解卵白 | ハリ・コシを含めた保湿効果 |
加水分解コンキオリン | ハリ・コシ・ツヤ感の向上 |
パンテノール | 保湿・補修、ハリ・コシの向上 |
γ-ドコサラクトン | 絡まりを改善・ハリ・コシの向上 |
ポリクオタニウム系 | ハリ・コシの向上 |
スクワラン | CMCの脂質層を補修して水分の蒸散を抑える |
イソステアリン酸イソステアリル | 水素結合する部分を持ち、CMCの脂質層を補修する |
髪の主成分でもあるタンパク質を補給してあげることが何よりも大事になります。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- セラミド
- コレステロール
- ヘマチン
- グルタミン酸
- アルギニン
- ロイシン
- セリン
- グリシン
- スレオニン
- アスパラギン
ダメージ毛と同じくたんぱく質を補給しつつ、アミノ酸で負担を減らします。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- 加水分解卵白
- セラミド
- コレステロール
- ヘマチン
- γ-ドコサラクトン
保湿成分が多い植物オイル系が非常に効果的です。
- アルガンオイル
- ツバキオイル
- シア脂
- ひまわり種子油
- オリーブオイル
抜け毛が気になる方は、地肌への刺激が低いアミノ酸洗浄成分か石鹸系をメインに配合し、抗酸化作用や血行促進作用のある成分が良いです。
- オタネニンジン根エキス
- アカヤジオウ根エキス
- センプリエキス
- ビワ葉エキス
頭皮のフケが悩みの場合、地肌への刺激が低いアミノ酸洗浄成分か石鹸系をメインに配合し、抗酸化作用や血行促進作用、何よりも頭皮地肌の保湿性のある成分が良いです。
- グリチルリチン酸2K
- カンゾウ根のエキス
- ヘマチン
一例ではありますが、こういった成分が非常に効果的です。
頭皮ケアのできる成分もおすすめ
髪だけでなく頭皮への保湿性も重要です。
頭皮地肌のおすすめ成分としては、
- コンフリー葉エキス
- βグリチルレチン酸
- グリチルリチン酸2K
- ボタンエキス
- カルノシン
- ダイズ芽エキス
- ソメイヨシノ葉エキス
などが良いです。
年齢を重ねるごとに肌のハリが失われていくように、髪も地肌も潤いを失っていきます。頭皮の悩み(硬い、赤い、かゆい)などがある場合は、頭皮ケアに関連する成分をチェックしておきましょう。
サロン専売品か?市販品か?

サロン品か市販品かを明確にしておくことで、さらに選びやすくなります。
- 髪や頭皮に優しい
- 効果が高い
- 価格が高い
- 購入しづらい
- 刺激の強いものがある
- 使いづらいものも多くなる
- 良いものもたくさんある
- 価格が安い
- コスパが良い
とはいえ、ここだけで語りきれないほどの特徴があります。
ここでは、
個人的な主観と偏見にはなりますが、良かったものをピックアップしてご紹介します。
ピックアップ!一度は使って欲しい一品

きし
とにかく使ってみてほしい一品を紹介します。髪への使用感・髪の仕上がりはもちろん、コスパにも優れたこのシャンプーは使ったことのない方にはぜひ一度試してほしい、それほど価値アリのシャンプーです。
【PR】ラサーナ プレミオール

「アミノ酸系洗浄成分」とフランス・ブルターニュ産「海泥」の力でダメージの蓄積した髪をいたわりながら洗い、頭皮に詰まった皮脂汚れを吸着し取り除きます。

浸透補修なめらか成分(イソステアロイル加水分解コラーゲン・スクワラン)によって、髪にツヤを与え、保水性も高いため乾燥によるパサつき、うねりをコントロールしやすくなります。さらに毛髪内部に浸透し、キューティクルをなめらかに仕上げます。

- 静電気・髪のパサつきが気になる
- 髪のうねりや広がりが気になる
- 頭皮の乾燥・ベタつき・ニオイが気になる
- カラーやパーマによる髪のダメージが気になる
- 髪の悩みが慢性化している
- 香りにこだわって選びたい
- プレミオール シャンプー 130ml
- プレミオール トリートメント 130g
- プレミオール エッセンス 20ml
定期購入ではないのも嬉しいポイントです。また、トリートメントとエッセンスのライン使いができると香りが統一することができます。
\ 定期購入はありません!/
【PR】haru(ハル)

4種のアミノ酸洗浄成分が頭皮に付着した汚れを毛穴から、しっかりと取り除きます。さらに保湿することもできるトリートメント(リンス)要らずのオールインワンシャンプー。
保湿・補修成分(ワカメエキス・ヘマチン・ケラチン)によって、髪にツヤを与え、頭皮の角質層まで浸透して、キレイな髪をつくる土台から美しくしてくれます。ボリュームケアとして貴重なキャピキシル(アセチルテトラペプチド・アカツメクサ花エキス)で髪にハリ・コシを与えてくれます。

- 日々、忙しくて時間が足りない
- シリコンが苦手
- 頭皮が敏感でデリケート
- 髪質が変わってきて傷みやすくなった
- 髪のハリ・コシがなくなってきた
- シャンプーを頻繁にする
- haru kurokamiスカルプ 400ml
- リフレッシュシャンプーブラシ
- 使い方ブック&ブランドバック
定期購入にはなりますが、ずっと20%OFFの3168円(税込み)でお得に購入することができる上に、いつでも取りやめることもできて送料無料。この内容を考えるとコスパは非常に良いです。
\ 最強オールインワンシャンプー!/
おすすめの「サロン」シャンプー

サロン専売品とは?
サロン専売品は、シャンプーやトリートメントなどの化粧品を取り扱うメーカーが、メイクアップアーティスト美容のプロフェッショナルが使用するためにつくられた化粧品のことです
多くは美容室(美容院)やエステティックサロン、クリニックといった美容に関する専門性の高い店舗で販売しています。
主なメリットには、品質の高さ・安全性(市販品と比較すると)や、種類の豊富さからの、プロフェッショナルへの相談アドバイスなどによって、自身に的確なアイテムが使用することができるところにあります。
とはいえ市販品と対をなすようにメリットもあればデメリットもあるため、髪の悩みや状態を見極める必要があります。

きし
これらを総して「サロン専売品」もしくは「サロンシャンプー」と呼びます。
さて、ここからは美容室専用の売れ筋上位のサロン専売シャンプー74商品を実際に使用してみて、どれが最も相性の良いシャンプーなのか検証していきます。
検証項目は以下の3項目としました。
- 成分内容
- 洗浄性
- 実際の使用感
(◎ = 一番良い ○ = かなり良い △ = やや微妙 ☓ = 良くない)
商品名 | おすすめ | 洗浄力 | 保湿力 | 補修力 | 使用感 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|---|
プレミオール![]() | ★★★★★ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ | ◎ |
haru![]() | ★★★★★ | ◎ | ◯ | ◎ | ◎ | △ |
スプリナージュ![]() | ★★★★★ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ☓ |
アジュバン![]() | ★★★★☆ | ◯ | ◎ | ◯ | ◎ | ☓ |
エヌドット![]() | ★★★★☆ | ◯ | ◯ | △ | ◯ | △ |
フローディア![]() | ★★★★☆ | ◎ | ◯ | ◎ | ◯ | ☓ |
ハツモール![]() | ★★★★☆ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
ロングヘアでくせ毛の私がモデルとなって採点しています、ご参考になればと思います!

つま
流し読みして、気になったシャンプーの紹介文を読んでくださいね。
※シャンプー画像はクリックできます。
基準としては、使用感などの使いやすさと髪への仕上がりや扱いやすさなどがメインとなっています。
※随時更新していきます(2022年)
1位「スプリナージュ」
一言でいうと
最高品質のハイスペックシャンプー!
- アミノ酸シャンプーで優しい
- スキンケア発想で髪&頭皮のWケア
- 保湿効果も高く万能アイテム
「スプリナージュ」は、肌にも使えるスキンケア発想でのアイテムとなります。フェイスケアにしか使いたくないような贅沢な美容成分を組み合わせ、香りや心地よさ、仕上がりの満足感を追求したシャンプー&トリートメントとなります。
成分から見ても、かなり品質が高いことが分かる通りの抜群の使用感。
泡立ちの良さや、洗い心地、かと言って泡切れも悪くなく、感動レベルの使いやすさ。一回の使用で髪の調子が良くなるのが実感できるレベルです。
加えて、頭皮や髪への安全性も高いため長期の使用でも安心して使うことができます。
内容を見てみると、女性だけでなく男性でも使える内容になっているので、まさに万人に受けるアイテムとなっています。
とはいえ、やはり価格が高いのが気になるところ。
シャンプー&トリートメントを合わせると、5千円を超えるので、なかなかつらいところでもありますが、それでも値段以上の価値は感じれる内容です。
下手なサロン専売を使うのだったらスプリナージュはおすすめできます。

ブランド名 | SPRINAGE(スプリナージュ) |
製品名 | ジェントルモイスト |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 280ml |
主な洗浄成分 | ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa |
香り | ラベンダーとカモミール |
生産 | 日本 |
メーカー | アリミノ |
2位「アジュバン」
Re:(リ:)シャンプー

使いやすさ: ★★★★☆
使用感 : ★★★✮☆
コスパ : ★★★✮☆
一言でいうと
サロン専売の中でも女性向けのデリケートなシャンプー
- 5種類(万能型)+3種類(質感特化型)の計8種類
- スキンケア発想で髪&頭皮のWケア
- 本格的な高級シャンプー
万能型と質感特化型の2ライン(その中でもいくつかの種類に分かれているため少し複雑)と幅広く、かなりデリケートな髪の悩みにも対応!
実際に使ってみましたが、やや気になるところはあったものの、トータルで見ると良いシャンプーでした。とくに髪や頭皮などデリケートな状態と相性の良いシャンプーは少ないので、ここまで優しいシャンプーは希少です。
その反面、やはり気になる人にはとことんハマりづらく、これ一本で全て解決するか、と言えばそうでもないところが残念。
いくつかの種類があって、「悩み別」と「質感別」とそれぞれ数種類からチョイスするにしても、そもそもこの価格帯なので、気軽に手が出せないのも少し残念。
メーカーさんの意図や言いたいことは十分に理解していますが、利用者やぼくたちが求めているのはそういうことではない、つまり高級なわりには、使用感は微妙といった感じ、とも言えます。
最近のサロンシャンプーは、とにかく種類が多く、とにかく高い、作り手の伝えたいことは分かりますが、これだと選ぶ人は迷うし、そういのじゃない感があります。

ブランド名 | ADJUVANT(アジュバン) |
製品名 | Re:(リ:)シャンプー |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 300ml |
主な洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン・スルホコハク酸パレス-2Na・ラウロイルメチルアラニンNa |
香り | ベルガモット |
生産 | 日本 |
メーカー | アジュバンコスメジャパン |


3位「エヌドット」
一言でいうと
「バランスの良い」ヘアケアシャンプー
シアシャンプーのうるおいの秘密は、シアバター由来の洗浄成分(シア脂グリセレス-8エステルズ)は高い保湿力をもちながら、皮脂とのなじみがよく、頭皮の毛穴に詰まったしつこい皮脂や汚れを包み込んで浮き上がらせます。
実際に使ってみましたが、かなり使用感も良くてバランスも非常に良いシャンプー&トリートメントでした。
脱脂力は強めかと思いましたが、使ってみると全然感じさせない内容。加えてトリートメントでの仕上がりも好印象でした。
くせ毛でロングヘアの私には少し物足りなく感じましたが、猫っ毛や細毛の方にはピッタリかも。

ゆきな
と、妻の髪には少し合わないということおあるものの、髪質によっては良い感じになる内容のヘアケアなので、バランス的にはかなり良い感じかなという結論に。
スタイリング剤で有名になった「ポリッシュオイル」と組み合わせると、よりスタイルを作りやすいのかな。とも感じるアイテムでした。
ブランド名 | n.(エヌドット) |
製品名 | シアシャンプー モイスチャー |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 300ml |
主な洗浄成分 | ココアンホ酢酸Na・ココイルメチルタウリンNa・コカミドDEA・オレフィン(C12-16)スルホン酸Na・ココイルグルタミン酸TEA |
香り | ホワイトフローラル |
生産 | 日本 |
メーカー | ナプラ |
4位「フローディア」
一言でいうと
うるおいを保ちながら洗い上げるケアアイテム
- ヘアケアだけでなく頭皮ケアも充実
- 毛髪補修成分でエイジングケアもできる
- 多くのラインナップで悩みを解決
フローディアの特徴は、こだわりの頭皮保護成分でうるおいを保ちながら洗うことができるケアアイテムです。とくに「スリークモイスト」は、ダメージでかたくなった髪を、やわらかくなめらかなツヤ髪にしてくれるシャンプーです。
実際に使ってみましたが、髪は少しキシむので好みが分かれますが、仕上がりなどに不満などは一切ないため、十分におすすめできるシャンプーでした。使っている間は微妙なものの、仕上がりはサラッとしているし、ツヤ感もでるし、かなり良かったです。
さらに泡立ちもよくて使っていて気持ち良いアイテム。
5位「ハツモール」
一言でいうと
贅沢なWケアができるコスパシャンプー!
- 生薬の酵素によって、汚れを分解洗浄
- 5つのヒアルロン酸と10数種類のボタニカル成分配合
- ダメージ毛を補修&保護
ハツモールシリーズの主な特徴は、ノンシリコン処方の頭皮ケアシャンプーですが、それだけでなく様々な成分によって多様化した便利なシャンプーです。
実際に使ってみましたが、非常に使いやすい洗い心地で、サラッとしているため、マルチで活躍することができるシャンプーでした。
ノンシリコン・保湿力・補修力・育毛効果、と贅沢な効果のあるシャンプーで、それでいてコスパが良い(500mlサイズで2000円台という超コスパがいい)ため、もし悩んでいる方がいれば間違いなくおすすめすることができる一品になっています。
総合すると、まさに「エイジングケア」にピッタリのシャンプーでした。内容的には30代以降のエイジング毛で悩む方と相性が良いはず。
泡立ちにくい方にも、使いやすくて、気持ち良く洗うことができます。指通りなども良いのダメージが気になる方にもおすすめ。

ゆきな
とはいえ、ノンシリコンなので、しっとりさせたい方なんかには少し物足りない感はあるため、そこは注意が必要。まぁそこまですると、この価格では実現できないのでわがまま言い過ぎかなとも思います。
あと個人的には、香りが苦手だったので、優先させる方にも注意。
ブランド名 | Hatumoru(ハツモール) |
製品名 | DNAスカーフ ソープ |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 350ml |
主な洗浄成分 | ラウレス-4酢酸Na、コカミドDEA、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNa |
香り | ハーブ |
生産 | 日本 |
メーカー | 田村治照堂 |
おすすめの「市販」シャンプー

市販品とは?
市販シャンプーは、スーパーやドラッグストアなど一般的な商店や店舗などで購入できる商品のことになります。
主なメリットには、価格の安さ(サロン専売品と比較すると)や購入のしやすさ、種類の豊富さなどがあります。
とはいえサロン専売品と対をなすようにメリットもあれば逆を言えばデメリットもあるため、髪の悩みや状態を見極める必要があります。
メリット&デメリット
- 価格が安いものが多い
- 購入しやすい
- 気軽に見ることができる
- ピンキリが大きい
- 相談できない
- 自分の髪質に合うものが分かりづらい

きし
これらを総して「市販シャンプー」と呼びます。最近ではクオリティが高いアイテムが多く、使いやすいものが増えてきています。
市販品のアイテムの一番の魅力といえば、
コストパフォーマンス
です。
ここからはドラッグストアだけでなく、Amazon・楽天・@cosme・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の市販シャンプー110商品を実際に使用してみて、どれが最も相性の良いシャンプーなのか検証していきます。
検証項目は以下の3項目としました。
- 成分内容
- 洗浄性
- 実際の使用感
(◎ = 一番良い ○ = かなり良い △ = やや微妙 ☓ = 良くない)
商品名 | おすすめ度 | ツヤ感 | 保湿力 | 補修力 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|
プレミオール![]() | ★★★★★ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ |
haru![]() | ★★★★★ | ◎ | ◯ | ◎ | ☓ |
ミクシムパフューム![]() | ★★★★★ | ◯ | ◯ | ◎ | △ |
ボタニスト![]() | ★★★★★ | ◯ | ◎ | ◯ | △ |
ビオリス![]() | ★★★★☆ | ◎ | ◯ | ◯ | △ |
アンドアンド![]() | ★★★★☆ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
1位「mixim Perfume(ミクシムパフューム)」
一言でいうと
高純度のボタニカルシャンプー!
- 美容液成分(生セラミド)の新しい機能性ケア
- 100%オーガニック原料のうるおう補修ケア
- シアオイルが潤いと香り成分を包み込んで保湿
ミクシムパフュームの特徴は、90%以上の美容液成分+オーガニックボタニカル原料からなる高純度のシャンプーです。評香師・美容師・皮膚科医と、ヘアケア・スカルプケア・香りとかなりこだわって制作された一品。

実際に使ってみましたが、超マイルドなシャンプーと質感を変えてしまうほどの効果性のあるトリートメントは、気になる方には全力でおすすめできるアイテムでした。
シャンプーはマイルドなので、ダメージのある髪から敏感な頭皮の方まで使うことができます。そして何よりもトリートメントが絶品すぎます。
これほど質感を変化させるトリートメントというのは、今まで出会ったことはなかったので少し感動しているくらいです。
もはやこの内容のレベルで、この価格でなら間違いなくコスパが良いと言えるほど。それほど使用感が良かったと感じるシャンプーでした。
2位「BOTANIST(ボタニスト)」
一言でいうと
ボタニカルシャンプーの代表作!
- 植物由来85%以上
- 植物由来原料9種類配合
- ラズベリー&アプリコットのWフレグラス
BOTANISTの特徴は、植物由来成分(アボガド油などの天然オイル)によって髪に自然な輝きと柔らかさ、ツヤ感をつくるヘアケアです。
バランスの良い使用感と使いやすさは特徴の一つではあるものの、一長一短のあるシャンプーになっているため賛否両論あるアイテム。
とはいえ市販シャンプーのレベルではないかもしれませんね。「時代は変わったんだなぁ〜」としみじみ感じます。
泡立ち加減や、シャンプーなどの使用感、シャンプーやトリートメントの使った後の仕上がりなど、かなりレベルが高すぎて値段からのコスパを考えると品質は高過ぎると言っても良いでしょう。
もちろんサロン品などもっと良いシャンプーを探せばあることはあるのですが、価格帯を考えると十分使える内容にはなっています。
ボタニストはシャンプー&トリートメントは2800円で1ml当たり2.9円となっています。価格だけ見ると他にも安いシャンプーはたくさんありますが、成分内容も見た上で判断するとかなりコスパは良いです。
とくに、今回使用したモイストはかなりしっとりもしてくれるので髪質が合えばかなりおすすめのシャンプーとなるはずでしょう。


3位「ビオリス」
一言でいうと
ダメージ補修もできるボタニカルシャンプー
- フレッシュ製法で抽出したラベンダーオイル&オレンジフラワーウォーター配合
- 18種のオーガニックボタニカル抽出成分を贅沢に配合
- 乾燥ダメージ&摩擦ダメージプロテクト
ビオリス エステティークシリーズの特徴は、女性の髪トラブルを先回りしてキレイな髪をつくるためのプレミアムラインシャンプーです。フレッシュ製法とは、摘みたてのフレッシュな生花から花々のエッセンスやオイルを抽出することで成分が濃厚にすることができる方法。
実際に使ってみましたが、市販シャンプーの中ではバランスもよく、今までビオリスとは全く違う内容でした。
香りも個性的でありつつ、洗い心地もよくて、使いやすいシャンプーでした。とはいえ、くせ毛などまとまりづらい髪質には、やや物足りない印象もありました。
わたしのロングにくせ毛の髪質のまとまりは少し悪く感じました。使用感は良いだけに残念。

つま
市販シャンプーの中では、やや高めな価格ではありますが、使う価値は十分にある内容でした、気になる方はぜひ!


4位「andand」
一言でいうと
香りが素晴らしいボタニカルシャンプー
ファッションやコスメなど”自分らしく”気分に応じてコーディネートする女性が増えています。その流れをヘアケアにも取り入れ、シャンプーやトリートメントを自分らしく自由に選ぶ、セルフコーディネートがコンセプトの商品で、同じ質感のシャンプーとトリートメント各3種類の中から香りや気分、デザインで自由に選べるようになっています。
実際に使ってみましたが、髪や頭皮への使用感が少し微妙でアンバランスなシャンプーでした。
シャンプーの性能としては、脱脂力の強さをカバーできる保湿性が足りず、良いものではありませんでした。

きし
女性をターゲットにするわりには、この洗浄力と刺激の強さには不安を感じます。実際に使うのであれば要注意です。
トリートメントもすごく質感がよくなるわけでもなく、「つけないよりはましかな~」くらいの使用感です。
しかし売りはそこではなく、香りや気分の組み合わせなどがメインテーマなので、それに関してはかなり完成度が高く好印象。
髪や頭皮に悩みが少ない人にはオススメですが、使う人を選ぶ割り切ったアイテムでした。


シャンプーの正しい使い方集

ボタニカルシャンプーは、軽やか質感とサラッとした洗い上がりが特徴になっています、しかしその反面、髪がきしんでしまったり、指通りが悪くなりがちです。
ボタニカルシャンプーのデメリットを見てみましょう。
- 泡立ちが悪い
- 匂いが残る
- 髪がきしむ
ボタニカルシャンプーを使うことでこのようなデメリットが上がってきます。これらは正しいシャンプー法によって解決することができます。
それぞれのデメリットを解決する方法についてお話していきます。
- 泡立ちを良くする使い方
- 髪が絡まりにくくする使い方
- 髪をきしまないようにする使い方