今回紹介する「ボタニスト ボタニカルシャンプーモイスト」は、髪にも地球にも優しい植物由来の原料を配合し、しっとりと落ち着いた髪にしてくれるシャンプーです。

頭皮だけでなく髪への保湿力も高いと噂のボタニストを実際に使ってレビューします。
なお、BOTANISTのシャンプー種類別の比較などは、下の記事にまとめているので合わせて参考にしてください。


- ボタニカルを使える
- シリコン性が苦手な方には嬉しいサラっと感
- さっぱりとした爽快感
- シリコン性が弱いため、ロングヘアやダメージヘアなどには不向き
- 手触りや仕上がりなどは少し物足りなさがある
BOTANIST ボタニカル モイストシャンプーの基本的な特徴と効果


製品名 | BOTANIST ボタニカルシャンプー |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 490ml |
主な洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン |
香り | アプリコットとジャスミン |
生産 | 日本 |
メーカー | BOTANIST |
製品名 | BOTANIST ボタニカルシャンプー |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 490ml |
主な洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン |
香り | アプリコットとジャスミン |
生産 | 日本 |
メーカー | BOTANIST |



今回の記事では、「ボタニスト ボタニカルシャンプー&トリートメント」を実際に使ってレビューします。



このアイテムは、植物成分由来85%以上で保湿力も高いボタニカルアイテムになっています。
植物とともに生きるボタニカルライフスタイル。モノにあふれ、目まぐるしく変化する現代に植物と共に生きること。それは本当に必要なものとシンプルに生きること。植物を育てるように、心と身体をいたわり。毎日をほんの少していねいに過ごすこと。植物の恵みが、いつもそばにある暮らしを届ける。BOTANISTと、ボタニカルスタイルを今日から。
引用元:BOTANIST公式
BOTANISTの特徴は、植物成分とテクノロジーの最適なバランスを追求した処方、植物由来成分(アボガド油などの天然オイル)によって髪に自然な輝きと柔らかさ、ツヤ感をつくるヘアケアです。
CMもあるので、見ていただくとボタニストの魅力が分かりやすくなっています。
ボトルのデザインやフォルムについて


ボトルデザインは至ってシンプル。ノズルは押しやすいように構成されていますが、ボトルが丸くなっている上に片手では持ちにくいサイズ感が地面に置いてからでないと出しづらいのは少しネックな部分でした。トリートメントは色違いなだけですが、一目瞭然で使いやすい仕様に。
BOTANISTの成分の内容について


全成分を見る
シャンプー
水、グリセリン、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルサルコシンNa、ラウレス‐4カルボン酸Na、ココイルグルタミン酸Na、デシルグルコシド、グリチルリチン酸2K、サトウキビエキス、セラミド2、PEG‐30フィトステロール、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、コカミドMEA、リンゴ酸、ポリクオタニウム‐10、エタノール、BG、DPG、セテアレス‐60ミリスチルグリコール、PPG‐4セテス‐20、EDTA‐2Na、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料
トリートメント
水、ジメチコン、セテアリルアルコール、グリセリン、ベヘントリモニウムクロリド、マカデミアナッツ油、オレイン酸オレイル、ビスセテアリルアモジメチコン、セラミド2、PEG‐30フィトステロール、ヒアルロン酸Na、アルキル(C12,14)オキシヒドロキシプロピルアルギニンHCl、加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、リンゴ酸、セタノール、BG、DPG、PPG‐4セテス‐20、イソアルキル(C10‐40)アミドプロピルエチルジモニウムエトサルフェート、ステアルトリモニウムクロリド、ベヘントリモニウムメトサルフェート、エタノール、イソプロパノール、アミノプロピルジメチコン、メチルイソチアゾリノン、メチルクロロイソチアゾリノン、香料
成分を見ていくとシンプルなデザインですが、内容は中々豪華な成分構成になっていて好印象です。
まずは、角質層の柔軟化・水分量増加の保湿効果のある「グリセリン」をベースに、低刺激で柔軟性があり洗浄効果のある「コカミドプロピルベタイン」、泡立ちがきめ細かく脱脂力も適度にありツッパリ感の少ない「ココイルメチルタウリン」、弱酸性でアミノ酸系界面活性剤の「ラウロイルメチルアラニン」、低刺激でマイルドな洗浄力を持ちながら起泡力の高い「ラウラミドプロピルベタイン」…と、マイルドかつ、しっかり洗えるような洗浄性は好印象。
抗炎症、抗アレルギー作用があることから皮膚用医薬品や頭髪育毛剤など幅広く利用されることで有名な保護成分「グリチルリチン酸2K」、高い保湿効果と角質柔軟作用のある「サトウキビエキス」、毛髪強度およびキューティクル改善作用目的の「セラミド2」、ハリ・弾力・うるおいに「加水分解ヒアルロン酸、加水分解コラーゲン」などなど、髪だけでなく頭皮地肌のことも考えられていて、普通に使用感の良さそうな成分ばかりが構成されています。
構成だけを見ても、中々品質が高いアイテムになっています。とくにグリチルリチン酸は頭皮の保湿力が高く優秀な成分。とにかく女性や頭皮が敏感な方にはおすすできるシャンプーです。
ただし、エモリエント成分を含む髪への保湿&補修成分がやや物足りないかなぁとも、個人的には思っています。
トリートメントでは、高い吸湿性と保水性のある保湿剤でもあるセテアリルアルコール、水分量増加の保湿効果のあるグリセリン、帯電防止効果・柔軟効果のあるベヘントリモニウムクロリド、名前の通りしっとりさせるマカデミアナッツ油…と髪を保湿するトリートメント。



ボタニストは、内容的にはかなり品質の高いシャンプーとなっています。
ボタニスト ボタニカルシャンプーの口コミや評判
ボタニスト ボタニカルシャンプーの良い口コミや評判
ボタニスト ボタニカルシャンプーの良い口コミをまとめると、
- 泡立ちがいい
- 髪がきしまない
- 泡切れもいい
- 香りがいい
- ボトルに惹かれた
- 地肌まですっきり洗えた
などが、全体的に良い口コミが多かった印象。泡立ちや泡切れなど使用感、髪の仕上がりに関して良い口コミをよく見かけました。
ボタニスト ボタニカルシャンプーの悪い口コミや評判
ボタニスト ボタニカルシャンプーの悪い口コミをまとめると、
- 香りが強い
- 泡立ちが控えめだった
など、悪い口コミはやや少なめ。
このあたりも考慮しつつ、実際に使ってレビューしていきます。
BOTANISTボタニカルシャンプーを実際に使用して効果を評価レビュー!
シャンプーの香り


香りは柑橘系で使いやすく、加減もほどよくあるため好印象。
シャンプーの泡立ち


泡立ちも良いため、男性はもちろん、女性のロングヘアなどにも使いやすい。
髪や頭皮への使用感


実際に洗ってみた感じでは、頭皮にツッパリ感があり、敏感な人には微妙。
髪へ使用感も、頭皮と同様にひっかかりなどあるので決して良いとは言えない感じに。
とはいえシャンプーとしての爽快感はしっかりあるので、すっきりはするし、洗い心地は良いです。
トリートメントの使用感


ほどよいしっとり感は、シャンプーの後のデリケートな髪をキレイにしてくれるので、使用後の質感は良いです。
ベタつきが少ないのもポイント。
レビューまとめ
- 爽快感がある
- 使用後の質感も良い
- 全体的に使いやすい
- 頭皮が敏感な人には使いづらい
- やや高い値段
BOTANISTの解析・評価


バランスの良い使用感と使いやすさは特徴の一つではあるものの、一長一短のあるシャンプーになっているため賛否両論あるアイテム。
市販シャンプーのレベルではないかもしれませんね。「時代は変わったんだなぁ〜」としみじみ感じます。
泡立ち加減や、シャンプーなどの使用感、シャンプーやトリートメントの使った後の仕上がりなど、かなりレベルが高すぎて値段からのコスパを考えると品質は高過ぎると言っても良いでしょう。
洗浄性はマイルドな成分ばかりですが、それでもしっかり洗えるような構成になりつつも、頭皮と髪を保湿をしてくれる万能タイプのシャンプーです。
とくに頭皮を保湿するパワーのあるグリチルリチン酸は市販品では滅多に見かけないため、これだけでも使う価値のあるものです。
ただし髪への保湿力は物足りないかなぁとも感じました。今回はモイストタイプを使用していますが、くせ毛やロングヘアなどでは仕上がりが微妙になるかもしれません。
もちろんサロン品などもっと良いシャンプーを探せばあることはあるのですが、価格帯を考えると十分過ぎるほど使える内容にはなっています。
ボタニストのシャンプー&トリートメントは2800円で1ml当たり2.9円となっています。価格だけ見ると他にも安いシャンプーはたくさんありますが、成分や実際の使用感も考えた上で判断するとかなりコスパは良いです。
とくに、今回使用したモイストはかなりしっとりもしてくれるので、髪質が合えばかなりおすすめのシャンプーとなるはずでしょう。
ヘアカラー後なんかにも髪にもおすすめ
ヘアカラー後の専用シャンプーでないはずなので、色落ち防止効果などはないはずですが、頭皮に優しい肌の皮脂と同じような脂肪酸でできた石鹸成分や、天然植物由来の保湿成分を多く配合しているシャンプーは、おすすめできます。
ボタニストのトリートメントには、カラー褪色防止成分を配合しておりますので、ヘアカラー後の髪におすすめです。
BOTANIST に関するQ&A
BOTANIST ボタニカルモイストシャンプーのレビューまとめ
この記事では、「ボタニスト ボタニカルシャンプー&トリートメント」について書きました。



実際に使用してみましたが、バランスの良い使い心地と、クオリティの高さを感じることができるアイテムでした。



市販シャンプーの中では、かなり品質も高くて「コスパを優先させたいけど、良いものも使いたい」って時にはおすすめできるシャンプーの1つです。
BOTANIST のスペック


製品名 | BOTANIST ボタニカルシャンプー |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 490ml |
主な洗浄成分 | コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン |
香り | アプリコットとジャスミン |
生産 | 日本 |
メーカー | BOTANIST |
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。