- シャンプーブラシを使うメリットって何?
- シャンプーブラシにデメリットってあるのか?
- シャンプーブラシはよくないのか?はげるのか?
- シャンプーブラシの美容効果とは?
こういった疑問にお答えしていきます。
シャンプーブラシのメリット・デメリットについて
毎日のシャンプーを快適にするためには、シャンプーブラシは必須だと考えています。
というのも「手」だけだとちゃんと洗えていなくて、得手不得手があるように、洗えている・洗えていない箇所があるからです。そこで大事になるのは「シャンプーブラシ」です。
とはいえ、ただゴシゴシ洗うだけのブラシだと頭皮を傷つけてしまいます。
今回の記事では、シャンプーブラシの美容効果・メリットやデメリット・正しい使い方について分かりやすくお伝えしていきます。
合わせて、おすすめのシャンプーブラシもまとめているので、合わせて参考にしてください。
目次
シャンプーブラシの美容効果と
使うことのメリット&デメリット
シャンプーブラシの美容効果、メリット&デメリットについてお話していきます。

きし
シャンプーブラシのアイテムがあるからには使用するメリットがありますが、実はデメリットも存在します。

ゆきな
1 シャンプーブラシの使う美容効果
シャンプーブラシの特徴は、持つ側はプラスチック、トゲトゲの方は柔らかいシリコンになっています。
そして、「手」と「シャンプーブラシ」にはどのような違いがあるのかと言うと、シャンプーを手に比べるとよりキレイに洗うことができるもので、
シャンプーブラシは頭皮を清潔に正常に保つためのアイテム
です。
さらに、シャンプーブラシの効果は以下のようなものがあります。
- リラックス効果
- 効率性と効果性に優れている
- 頭皮の血行促進
順にお話していきます。
リラックス効果がある
シャンプーブラシにはリラックス効果があります。
美容室でするシャンプーは気持ちいいけど、自分でするシャンプーは全然気持ちよくない…、なんて感じたことは、女性なら一度はあるはずです。
その原因は、頭皮と手の感覚が同時にあるためです。
シャンプーブラシを使えば、セルフでも簡単に気持ちいいシャンプーをすることができます。
もちろん、美容室でさんにシャンプーをしてもらうほどとは言えませんが、それでも気軽にできる上に、好きな時にできると考えると充分すぎるほどリラックス効果があります。
「効率性」と「効果性」に優れている
次に、効率性と効果性に優れている、つまり洗いやすい上に洗い残しが少ない便利アイテムです。
シャンプーブラシのサイズは、手の平サイズのコンパクトな大きさですが、シャンプーのしやすさが格段に上がります。
加えて、指だけでなく手の平(シャンプーブラシ)で洗えることで、洗い残しが極端に減らすことができます。
手だけで洗うことに比べると、”効率性”と”効果性”が断然にあるのです。
頭皮の「血行・血流」促進

さらに、普段では洗いにくい箇所も、シャンプーブラシで洗えるので頭皮の血行や血流も良くなります。
とくに、顔から近いところは洗いやすいですが、遠くなればなるほど洗いにくくなります。
洗い足りないということは、汚れだけでなく、頭皮の筋肉が弱くなっていきます。
このように、頭皮をキレイに洗えていないと、加齢やストレスによって、頭皮の筋肉はどんどん弱まっていきます。
加えて、筋肉が弱くなると、頭皮の血流が悪くなってしまうため、抜毛・薄毛の原因にもなります。
それをケアするのが、正しいシャンプーによる筋肉の刺激が必要になります。
シャンプーブラシならば力が入れにくい箇所であっても、簡単かつキレイに洗うことができるということになります。
2 シャンプーブラシのメリット
- 洗いにくい箇所も洗いやすい
- ネイルをしていてもしっかり洗える
- 洗いやすく、洗い残しが少ない
- 頭皮を傷つけることがなくなる
これは言わずもがなといったところですが、以下にまとめてみました。順番にお話していきます。
洗いにくい箇所も洗いやすい
洗いにくい箇所も、シャンプーブラシで洗えば、驚くほど負担なく洗うことができます。
とくに、顔から近いところ(顔周り、首周り)は洗いやすいですが、遠くなればなるほど洗いにくくなります。しかしシャンプーブラシを使えば簡単に洗うことができます。
ネイルをしていてもしっかり洗える
ネイルや、手荒れなど、手を大事にしたい方でも、しっかりとシャンプーをすることができます。
シャンプー剤は洗浄成分でもある”界面活性剤”は頭皮をキレイにする反面、洗う手を傷めてしまいます。
その負担が減るだけでも使う価値アリです。
洗いやすく、洗い残しが少ない
洗い残しが溜まるということは、頭皮から分泌される”皮脂”が固まってしまい、さらに時間が経過していくと”過酸化脂質”に酸化してしまいます。
これは、嫌な臭いや薄毛などの原因にもなります。
洗いにくい箇所も洗えるので、洗い残しも減るので、メリットがたくさんあります。
3 シャンプーブラシのデメリット
ブラシの特徴以上に、シャンプーブラシのデメリットが気になる方が多いです。実は、シャンプーブラシのデメリットも存在します。

きし
とはいえ前提としてはシャンプーブラシを間違えれば程度です、ブラシの種類や使い方を間違えればの話になるので、正しく使うのであればほとんどデメリットはないです。
こちらもお話していきます。
抜け毛・切れ毛の原因に
シャンプーブラシなので、過度に力が入りすぎてしまい、洗っている途中に髪を切ってしまったり、抜いてしまうこともあります。
できるだけ優しく扱うようにしましょう。
頭皮を傷つける原因に
上記の項目と似ていますが、以下に良いシャンプーブラシと言えども雑に扱うと、頭皮地肌を傷つけることもあります。
こちらも同じく優しく扱いましょう。
洗いすぎて乾燥してしまうことも…
洗いやすいアイテムだからこそ、必要以上に洗いすぎることもあります。
実は、頭皮というのはあまり擦ったりしなくても、汚れはとれています。そのためのシャンプーです。
シャンプーを頭皮につければ、含まれる界面活性剤が汚れを浮かせてくれるので、そのあとにお湯で流せばキレイに剥がれてくれます。
しかし、必要以上に「擦り洗い」をしてしまえば、頭皮にとって必要なものまでとってしまうこともあるので、注意してください。
シャンプーブラシは使わない方がいいのか?
シャンプーブラシは使わないほうがいいのかと言えば、個人的には使ったほうがいいです。
「シャンプーブラシは、美容室ではほとんど使わないから指で洗ったほうがいい」「シャンプーブラシは頭皮によくない」など、質問をうけたことがあります。
美容室でシャンプーブラシを使わないのは、あくまでシャンプーテクニックがあるからです。
美容室でのシャンプーのように、頭皮を傷つけずに、清潔にするためには「シャンプーブラシは必要」です。
- 適度な力加減でしっかり洗える
- シリコン部分がやわらかいものを選べば頭皮を傷つけない
- 慣れると楽になる
ブラシを使わないシャンプーだけで済ますと、どうしても汚れはとりきれずに残ってしまい、頭皮トラブルの原因にもなります。なのでシャンプーブラシは使うことをおすすめしています。
シャンプーブラシを使うとはげるのか?
はげることはありません。
適切につかうことで、美容効果もあります。
頭皮地肌を、清潔にしてくれるアイテムです。
結局よくないのか?
シャンプーブラシは絶対に使うべき美容アイテム!
結論ですが、使った方がいいです。というか使うべきと考えています。
普段、洗えている箇所もあれば、洗えていない箇所もあります。
さらに手で洗うことで、傷つけてしまうことがあります。ブラシでは傷つけてしまうことがありません。
いつでも使えるように、一つはストックしておくのがおすすめ。
シャンプーブラシの効果的な使い方
- しっかり頭皮地肌と髪をお湯ですすぐ
- シャンプーを泡立てる
- 少し上気味に頭を傾ける
- おでこ→頭頂部→首元、まで血流を流すようにすべらせる
- 頭頂部から円を描くようにして洗う
- 細かくマッサージするように洗う
- 圧は少し、痛みを感じないように
あまりゴシゴシと洗うと、髪が絡まることもあるため、あまり雑にしないようにしましょう。
基本は、やさしく、なでるように、とくに洗いづらい、「顔周り」「頭頂部」「首周り」などを入念に洗っておくといいです。
週に一度か二度程度、シャンプーブラシで洗うようにすると、清潔な頭皮地肌を保ちやすくなります。
シャンプーブラシはどっちの手で使うのか?
基本的には両方の手で洗うのがベストです。
左手では左半頭を洗い、右手では右半頭を洗います。
シャンプーブラシの真骨頂はここにあります。
普通に洗ってしまうと、洗えている箇所がでてきますが、シャンプーブラシを使うと利き手ではないほうであってもキレイに洗いやすくなります。それが一番のメリットであるとも言えます。
シャンプーブラシの危険性
シャンプーブラシも頭皮地肌に合っていないものを使うと、傷つけることになりますし、髪のダメージソースにもなります。
- 基本はシリコン素材
- 手の平に合うもの
- 使いやすいもの
を選ぶようにしましょう。
- シャンプーブラシにもデメリットはある
- メリットの方が強いので使用を推奨
- 使い方さえ間違えなければデメリットはない
ちょっと長くなってしまいましたが、もしシャンプーブラシを使おうかどうかを悩んでいるのであれば、使うことをおすすめします。
ぶっちゃけた話、シャンプーブラシなしでは、必ずといっていいほど”洗い残し”がある上に、洗えていない(洗いが弱い)箇所の筋肉低下によって、頭皮トラブルの原因にもなりかねません。
それは、男性であっても女性であっても同じことが言えます。
おすすめのシャンプーブラシ5選
さて、美容師として、さまざまなシャンプーブラシを使ってきた経験を活かしておすすめの紹介します。
ポイントとしては以下の3項目としました。
- 使い勝手の良さ
- 爽快感と負担加減
- 髪や頭皮地肌への使用感
基準としては、使用感などの使いやすさと髪への仕上がりや扱いやすさなどがメインとなっています。
No.5
PRO TEC(プロテク) ウォッシングブラシ

シリコンの先端の形状が毛穴の汚れをとるように作られているので、洗い残しが気になる方や、スッキリさせたい方におすすめです。クレンジング特化型のシャンプーブラシ。超極細ブラシなので頭皮地肌の奥の汚れを取り除いてくれます。
No.4
マペペ マイナスイオン マッサージ&クレンジングブラシ

バランスのとれたブラシで、女性から男性まで使うことができます。さらにマイナスイオンブラシという特殊なアイテムで、トリートメントやコンディショナーの時にブラッシング効果も高く、多様に使えます。
No.3
トリコインダストリーズ 俺のシャンプーブラシ

商品名からしてメンズ寄りのブラシかと思いきや女性でも使いやすいブラシになっています。長さの違う144本のナイロンピンが植毛されたシャンプーブラシ。大きな手の方でもフィットしやすいため多くの方に使いやすい仕様になっています。
No.2
DELMARE(デルマーレ)ヘッドスパブラシ

シリコン部分が柔らかいので、頭皮の弱い女性におすすめのブラシです。弾力性のあるシリコン素材のブラシが、ほどよく頭皮をマッサージ。さらに持ちやすい形状で手にフィットしてくれるので、ストレスフルなシャンプータイムになります。
No.1
ムコタ スキャルプマッサージャー

全体的に丸みのあるブラシで、とにかく手にフィットする。洗髪する部分(シリコン)も硬すぎず柔すぎずのバランスのとれた品質の高いアイテムです。とにかく迷ったらこれかなと感じています。
よくあるシャンプーブラシのQ&A
Q
シャンプーブラシはどっちの手で洗うのがいいですか?
A
両手を使います。基本的には、左半頭・右半頭をそれぞれの手で洗うことで、洗い残しを減らすことができます。
Q
100均でおすすめのブラシはありますか?
A
今のところ出会えていません。重要となるブラシ部分が、硬い・やわらかすぎるものが多く、自分は良いアイテムにはまだ出会えていません。
Q
くせ毛にもシャンプーブラシは使えますか?
A
もちろん使えます。頭皮を洗うのがシャンプーブラシです、くせ毛に直接影響をあたえることはほぼありません。ただし、髪をゴシゴシ洗ってしまうとダメージの原因にもなるので、髪をブラッシングするようなイメージで洗うのがおすすめです。
Q
シャンプーブラシを使う頻度はどれくらいがいいですか?
A
一週間に2〜3回です。毎日する必要はありませんが、一週間に2〜3回を目安にすると効果的です。
Q
シャンプーブラシを使ったら、フケがでてきたのですがやり方が間違ってますか?
A
ゴシゴシと洗いすぎている可能性があります。もしかしたら圧が強すぎる可能性があるか、ブラシ部分が固くて頭皮を傷つけているかもしれません。
あとがき
最後までお読みいただき、ありがとうございました。ご質問やご感想は、以下までお寄せください。