
きし
シャンプーでお悩みなあなたへ。当記事では「硬毛」と相性の良いアイテムをご紹介しています。これを見ればあなたにピッタリなシャンプーを見つけることができます。
硬い髪や、剛毛で悩む方は少なくありません。「スタイリングがしづらい」「ブローやアイロンが大変」「まとまりがなくてツライ」など、お悩みをよく聞きます。
正直に言いますが、シャンプーを変えることが悩みを改善する第一歩になります。当記事では、硬い髪や剛毛におすすめのシャンプーをランキング形式でご紹介。できるだけ丁寧に分かりやすくお話します。
髪が硬いのが悩みの人にとって、シャンプーとは必須ケアといっても過言ではありません。
- 髪がキレイになる
- 髪質によってはが柔らかくなる
- カラーや矯正などキレイにかけることができる
これらのメリットがあるからです。

ゆきな
内容は、
- 美容室で販売されているサロン専売品シャンプー
- ドラッグストアや、薬局、amazonで販売されている市販シャンプー
- それぞれTOP5にランキング
とくに上位3つはかなりおすすめです。手っ取り早くおすすめシャンプーを見る場合はこちらをどうぞ。
累計で200種類以上の「サロン専売シャンプー」と「市販シャンプー」を実際に使用してみて、良かったモノをまとめています。下記事では、それぞれのトピック別に分けているので、具体的な髪質や髪の悩みに合わせて選ぶことができるので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
タップできる目次
検証のポイント

売れ筋の「サロン専売品シャンプー」「市販シャンプー」を集め検証しました。
良いシャンプーとは何か?
この記事を監修する上では、とても重要なコンセプトになります。たくさんの情報がある中で、当記事で大事にしているのは、
- 成分内容
- 洗浄性
- 実際の使用感
が、最も重要になると考えています。

成分内容
シャンプーを使う上では、髪や頭皮にどのような効果があるのか、非常にわかりやすい目安になります。さまざまなシャンプーの成分内容を比較して評価しています。

洗浄性
洗浄性に求められるものは人によって変わってきます。当サイトでは髪と頭皮のことを大事にできるような洗浄性を重要として評価しています。

実際の使用感
男女のモニターで実際に使用して、使い心地を検証。シャンプーを選ぶ上では最も大事な項目です。洗いやすさはもちろん、香りや、髪のまとまりや仕上がりなど、髪の専門家ならではの知見を加えて評価します。
すべての検証は運営者が行っており、実際に使用して評価してます


髪を柔らかくするシャンプーの選び方

シャンプーとは本来、髪や頭皮を洗い、清潔にするためのアイテムという認識でしたが、最近のシャンプーに求められるものは、それだけではありません。
ある程度の目安となるものを知っておく必要があります。
硬い髪には低刺激のアミノ酸シャンプー

シャンプーという大きなカテゴリでは、アミノ酸シャンプーを、おすすめしています。
とくに女性の頭皮地肌というのは、デリケートなので洗浄性が強いものを使っていると、乾燥させてしまい、健康な髪をつくりにくい頭皮にしてしまいます。
「髪や頭皮をダメージさせない」ために、刺激が低い洗浄成分を配合したシャンプーを選びましょう。
洗浄成分 | 特徴 | 成分一覧 |
---|---|---|
タウリン系 | バランスが良く、適度な洗浄力でサラサラになる | ココイルメチルタウリンNa、ラウロイルメチルタウリンNa、ココイルメチルタウリンタウリンNa、ミリストイルメチルタウリンNa、ステアロイルメチルタウリンNa |
アラニン系 | 適度な洗浄力と高い起泡性で爽快感がある、バランスも良くできている | ココイルメチルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンNa、ラウロイルメチルアラニンTEA、ココイルアラニンTEA、ミリストイルメチルアラニンNa |
グリシン系 | 洗浄力と泡立ちが高い、やや強めなので質感は微妙になりがち | ココイルグリシンNa、ココイルグリシンK、ココイルグリシンTEA |
グルタミン系 | 洗浄性は控えめで、しっとりとした質感になり、保湿力も高い | ココイルグルタミン酸Na、ココイルグルタミン酸k、ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルグルタミン酸Na、ラウロイルグルタミン酸Na、ラウロイルグルタミン酸k、ラウロイルグルタミン酸TEA、ミリストイルグルタミン酸Na、ステアロイルグルタミン酸Na |
アスパラギン系 | 低刺激で優しい、泡持ちも良いためバランスが良い | ラウロイルアスパラギン酸Na、アシル(C12,14)アスパラギン酸TEA |
PPT系なら、加水分解ケラチン・加水分解シルク・加水分解コラーゲンなどがあり、弱酸性石鹸系なら、ラウレスカルボン酸、ラウレス-6酢酸などのような成分を選べば良いです。逆に硫酸系、例えばラウレス・ラウリルなどの洗浄成分は頭皮に刺激が強いため、避ける方が良いです。
その中でも、猫っ毛の方におすすめの洗浄成分を紹介します。
- ラウレス-3カルボン酸Na(やや強めの洗浄性で爽快感がある)
- ラウロイルメチルアラニンNa(適度な洗浄性でバランス良し)
- ラウロイルアスパラギンNa(高い気泡・洗浄効果)
- ココイルグルタミン酸Na(低刺激で優しい)
- ココイルグリシンK(バランスの良い爽快感と低刺激な洗浄性)
- ココアンホ酢酸Na(安全性が高く、刺激を緩和させる)
- コカミドメチルMEA(起泡性・増泡性に優れている)
- ラウリルグルコシド(さっぱりとした洗浄性、起泡性がある)
それぞれ特性があるものの、優秀な洗浄成分です。ポイントになるのは、優し過ぎれば良いというわけではありません、あくまでも頭皮の状態に合わせる必要があります。
ある程度の自分の目的と髪の状態(髪質やダメージなど)を照らし合わせることで選びやすさが変わってきます。
剛毛には柔軟性のある成分を選ぶ

中には、柔軟性のある保湿成分があります。髪を保湿する作用があり、同時に手触りや柔らかく仕上げる効果もあるため、硬い髪や剛毛の方には効果的でおすすめ。
できればシリコーン成分のような、ケミカルな保湿成分ではなく、自然由来のオイル系・エキス系などが良いです。
とくに、おすすめの成分としては、
- シア脂
- 椿オイル
- アルガンオイル
- バオバブオイル
- ホホバオイル
- オリーブオイル
- セラミド
- ヒアルロン酸
- パンテノール
- 各種エキス系
などが、非常に効果的です。
手触りをなめらかにしたいなら、
- アルギニン
- グリセリン
- コラーゲン
- ヒアルロン酸
ダメージが悩みの方は、
- 加水分解ケラチン
- 加水分解ヒアルロン酸
- 加水分解コラーゲン
- パンテノール
- ポリクオタニウム
摩擦・熱・紫外線から守りたい方は、
- 〇〇油
- 〇〇エキス
- シア脂
- γ-ドコサラクトン
などの成分が目安になるので、自分の悩みに合わせたものを使うのが重要です。
成分 | 特徴 |
---|---|
セラミド | 保水力が高い・キューティクルを整えてツヤ感アップ |
ヒアルロン酸 | 保湿力が高い・ダメージ保護効果もある |
天然由来成分 | 安全性と効果性が高い |
エキス系 | 頭皮や髪の保湿性が高い |
ヒアルロン酸 | ハリ・コシやボリューム効果がある |
コハク酸 | 美容成分の吸着を促進・弾力性アップ |
ヒドロキシエチルウレア | ダメージ部分の保水力向上 |
加水分解ケラチン | まとまりやおさまりを含めた補修効果 |
ヘマチン | ツヤ感向上、髪や頭皮の補修効果 |
加水分解卵白 | ハリ・コシを含めた保湿効果 |
加水分解コンキオリン | ハリ・コシ・ツヤ感の向上 |
パンテノール | 保湿・補修、ハリ・コシの向上 |
γ-ドコサラクトン | 絡まりを改善・ハリ・コシの向上 |
ポリクオタニウム系 | ハリ・コシの向上 |
スクワラン | CMCの脂質層を補修して水分の蒸散を抑える |
イソステアリン酸イソステアリル | 水素結合する部分を持ち、CMCの脂質層を補修する |
髪の主成分でもあるタンパク質を補給してあげることが何よりも大事になります。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- セラミド
- コレステロール
- ヘマチン
- グルタミン酸
- アルギニン
- ロイシン
- セリン
- グリシン
- スレオニン
- アスパラギン
ダメージ毛と同じくたんぱく質を補給しつつ、アミノ酸で負担を減らします。
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- 加水分解卵白
- セラミド
- コレステロール
- ヘマチン
- γ-ドコサラクトン
保湿成分が多い植物オイル系が非常に効果的です。
- アルガンオイル
- ツバキオイル
- シア脂
- ひまわり種子油
- オリーブオイル
抜け毛が気になる方は、地肌への刺激が低いアミノ酸洗浄成分か石鹸系をメインに配合し、抗酸化作用や血行促進作用のある成分が良いです。
- オタネニンジン根エキス
- アカヤジオウ根エキス
- センプリエキス
- ビワ葉エキス
頭皮のフケが悩みの場合、地肌への刺激が低いアミノ酸洗浄成分か石鹸系をメインに配合し、抗酸化作用や血行促進作用、何よりも頭皮地肌の保湿性のある成分が良いです。
- グリチルリチン酸2K
- カンゾウ根のエキス
- ヘマチン
一例ではありますが、こういった成分が非常に効果的です。
デリケートな肌には「ノンシリコン」を選ぶ


きし
よくあるシリコンかノンシリコンの「2極論争」です。これはどちらの方が良いというわけではなく、髪質や悩み、ヘアスタイルによって使い分ける必要があります。
シリコーン成分は、手触りを「しなやか」「かろやか」「さらさら」にしてくれる特徴とメリットがありますが、逆にシリコーン成分・シリコン油には、デリケートな方にとっては肌トラブルを起こすデメリットもあります。
髪や頭皮に良いとされるノンシリコンシャンプーですが、実のところそういうわけでもなく、シリコンシャンプーの方が、ダメージ毛やくせ毛との相性が良いことが多いです。つまり一長一短あるということです。
シリコンに変わる保湿成分が配合されている、ノンシリコンシャンプーを選ぶようにしましょう。
シリコン成分としては、
- アモジメチコン
- シクロペンタシロキサン
- ジメチコン
- ジメチコノール
などが、基本的なシリコン成分となっています。
敏感肌の方の場合、コンディショニング効果のある界面活性剤にも注意が必要です。肌トラブルの原因になる恐れがあります。敏感肌の方は植物油がベースになっている&ノンシリコンのシンプルな処方の商品がおすすめ。
サロン専売品か?市販品か?

サロン品か市販品かを明確にしておくことで、さらに選びやすくなります。
- 髪や頭皮に優しい
- 効果が高い
- 価格が高い
- 購入しづらい
- 刺激の強いものがある
- 使いづらいものも多くなる
- 良いものもたくさんある
- 価格が安い
- コスパが良い
とはいえ、語りきれないほどの特徴があります。
ここでは、
個人的な主観と偏見にはなりますが、良かったものをピックアップしてご紹介します。
ピックアップ!一度は使って欲しい一品

きし
とにかく使ってみてほしい一品を紹介します。髪への使用感・髪の仕上がりはもちろん、コスパにも優れたこのシャンプーは使ったことのない方にはぜひ一度試してほしい、それほど価値アリのシャンプーです。
迷ったらこちら!最強のトライアルセットがあるラサーナプレミオール

「アミノ酸系洗浄成分」とフランス・ブルターニュ産「海泥」の力でダメージの蓄積した髪をいたわりながら洗い、頭皮に詰まった皮脂汚れを吸着し取り除きます。

浸透補修なめらか成分(イソステアロイル加水分解コラーゲン・スクワラン)によって、髪にツヤを与え、保水性も高いため乾燥によるパサつき、うねりをコントロールしやすくなります。さらに毛髪内部に浸透し、キューティクルをなめらかに仕上げます。

- 静電気・髪のパサつきが気になる
- 髪のうねりや広がりが気になる
- 頭皮の乾燥・ベタつき・ニオイが気になる
- カラーやパーマによる髪のダメージが気になる
- 髪の悩みが慢性化している
- 香りにこだわって選びたい
- プレミオール シャンプー 130ml
- プレミオール トリートメント 130g
- プレミオール エッセンス 20ml
定期購入ではないのも嬉しいポイントです。また、トリートメントとエッセンスのライン使いができると香りが統一することができます。
\ 定期購入はありません!/
硬毛や剛毛を柔らかくするサロンシャンプー

サロン専売品は、シャンプーやトリートメントなどの化粧品を取り扱うメーカーが、メイクアップアーティスト美容のプロフェッショナルが使用するためにつくられた化粧品のことです
主なメリットには、品質の高さ・安全性(市販品と比較すると)や、種類の豊富さからの、プロフェッショナルへの相談アドバイスなどによって、自身に的確なアイテムが使用することができるところにあります。
- 品質が高い
- 使用感がいい
- 専門性がある
- 価格が高い
- 購入しづらい
- 選ぶときに迷いやすい
さて、ここからは美容室専用の売れ筋上位のサロン専売シャンプー75商品を実際に使用してみて、どれが相性の良いシャンプーなのか検証していきます。
検証項目は以下の3項目としました。
- 成分内容
- 洗浄性
- 実際の使用感
- オージュア クエンチ
- オージュア イミュライズ
- オージュア オーセナム
- クロナ フォーカラード
- オージュア アクアヴィア
- オージュアエイジングスパ
- クロナ モイチュアライジング
- クロナ クレンジグスパ
- グローバルMILBON
- インフェノム
- プラーミア
- プラーミア スパフォーム
- ジェミールフラン
- プラーミア エンリッチド
- リシオ
- エヌドット
- インプライム
- インプライムソーダシャンプー
- AXI ⅰ
- AXI ⅱ
- AXI ⅲ
- AXIスパークリングスパ
- AXI薬用MS
- BCオイルイノセンス
- BCオイルバーバリー
- BCオイルローズ
- ユイルアローム
- BCクアスペシフィーク
- BCクアフォルムコントロール
- BCクアカラーセーブファイバークリニクス
- ヘアシーズンズ
- フローディア
- エンリッチ
- ブリリアンス
- ジオ
- イオセラム
- アデノバイタル
- スリークライナー
- ルミノフォース
- フェンテフォルテ
- アクアインテンシブ
- ルミノジェニック
- ミュリアム
- フォーシー
- ペルーラルーチェ
- ナノアミノ
- ナノデュウ
- キラメラメ
- マイブ
- プロラメイ
- スロウ
- ディープレイヤー
- クレイエステ
- ロレッタ
- ナチュラルキュア
- キュアフォース
- エフプロテクト
- ファシナート
- フィトリオ
- ファシナート クールソーダ
- スプリナージュ
- カラーストーリー
- シェルパ
- アドミオ
- ケアトリコ
- ミント
- アリミノメン
- ケアトリコ プリヴィ
- ミントスパークリング
- メン オイルクレンジング
- キューテック
- ハツモール
- オッジィオット
- アジュバン
- ミチテ
(◎ = 一番良い ○ = かなり良い △ = やや微妙 ☓ = 良くない)
商品名 | おすすめ度 | 洗浄力 | 保湿力 | 補修力 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|
プレミオール![]() | ★★★★★ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ |
haru![]() | ★★★★★ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
アキシ![]() | ★★★★ | ◯ | ◎ | ◯ | △ |
エヌドット![]() | ★★★★ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ |
オッジィオット![]() | ★★★★ | △ | ◎ | ◎ | ☓ |
グローバルミルボン![]() | ★★★ | ◯ | ◯ | ◎ | △ |
キラメラメ![]() | ★★★ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
ロングヘアでくせ毛の私がモデルとなって採点しています、ご参考になればと思います!

ゆきな
流し読みして、気になったシャンプーの紹介文を読んでくださいね。
※シャンプー画像はクリックできます。
基準としては、使用感などの使いやすさと髪への仕上がりや扱いやすさなどがメインとなっています。
※随時更新していきます(2022年)
5位「kiramerame(キラメラメ)」
一言でいうと
補修力が高くメンテナンスができるシャンプー
キラメラメのアイテムの特徴は、「光成分で髪を洗う」というテーマにミルク成分が潤いを保ち、各種シルクがダメージ部分を修復しキレイの持続性を高めます。さらにヘアケア成分ハイブリッド18-MEA配合によって髪の内部からダメージを補修してくれる美容液ともなります。
実際に使ってみましたが、それなりにバランスはとれているものの、アフターケア用のアイテムのため使いづらさは感じます。
洗浄力もデリケートではあるものの普段から使うにしては物足りない、サロンケア後のキレイな状態を維持するためのホームケアのため補修・保水なども同じく物足りない。
つまり、サロンケアのあとであればおすすめはできるが、サロンケアの効果が切れてきた(もしくはしていない)状態では使いづらいアイテムというのが結論になります。
髪の状態に合わせて使うことができますが、スタメンや常時使えるかと言われるとちょっと厳しい内容かなと感じました。

ゆきな
とはいえ、サロン専売にしてみると控えめの価格設定(決して安くはありません)でこの内容であれば、試してみるぐらいならおすすめできるかもしれません。とくにサロンケアのあとは髪はデリケートな状態のため、シャンプーによって持続期間が左右されるといっても過言ではありません。
サロンケア(サロントリートメント)しても、すぐとれてしまう…。
と、悩む方には期間限定(髪の状態限定)ではありますが、おすすめできるシャンプー&トリートメントという感じです。

ブランド名 | Kiramerame(キラメラメ) |
製品名 | メンテケアシャンプー |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 300ml |
主な洗浄成分 | ココイルグルタミン酸2Na、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルアラニンNa、コカミドDEA |
香り | ハーブ |
生産 | 日本 |
メーカー | ハホニコ |
4位 「Global MILBON(グローバルミルボン)」
一言でいうと
MILBONブランドの最高峰
「ミルボン リプレニッシング シャンプー」は、幅広いラインナップで、髪質の悩みを解決しつつヘアケアをすることができるアイテムです。数多くある毛髪補修成分のうち、毛髪内密度を高める「SSVRシルク」を配合、ヘアケアやくせ毛などにも相性がいいです。
実際に使ってみた感じではかなり好印象なシャンプー。
もちろん、髪だけでなく頭皮の美容成分もある上に、ダメージになりやすい髪を補修するエイジングケアもできるので万能的に使いやすいものではあり、脱脂力の強さが気になりましたがそれ以上に使用感が良いシャンプーでした。
正直なところ、オージュアよりも使用感は良かったのではないかと思うくらいです。

ゆきな
ブランド名 | Global MILBON(グローバルミルボン) |
製品名 | ミルボン リプレニッシング シャンプー |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 200ml |
主な洗浄成分 | ラウレス−11酢酸Na、ラウレス硫酸Na、コカミドメチルMEA、ココアンホ酢酸Na、ラウラミドプロピルベタイン |
香り | ピーチ&ペアー(洋ナシ) |
生産 | 日本 |
メーカー | ミルボン |
3位「 oggiotto(オッジィオット)」
一言でいうと
まさに「魔法のシャンプー」にふさわしいアイテム
- オーガニック認証シャンプー
- 頭皮に優しいアミノ酸シャンプー
- リラックスできるハーブの香り
最新毛髪理論と最先端ケアテクノロジー、そして植物が持つ生命力が組み合わさることであらゆる毛髪を分析し、ひとりひとりに合わせたトリートメントをサポートするためのヘアケアシャンプーです。
とにかく、シャンプーのスペックのレベルが高く、バランスの良いシャンプー&トリートメントです。
凄まじい成分量の多さに加えて、それぞれの良い素材が含まれています。
成分量が多いからといって、レベルが高いのかと言われるとそうでもないですが、この成分量に加えて使用感の良さは、まさに”魔法のシャンプー”となっています。
ただし、100%オーガニック(自然由来)というわけではなく、無添加というわけでもない(パラベンやアルコールなどが含まれているため)です。

きし
そのため、頭皮が敏感な方やアレルギーのある方で「オーガニックだからオッジィオットを使ってみよう」といっても合わない可能性は多いにあります。
さらに、個人的にはやはりコストが高いというのが気になります。内容的には良いものですが、ボトル的には微妙、むしろ使いにくさまで感じます。
そういった意味でも、まだまだ改善の余地はあるかな、とも思える内容のシャンプーでした。
とはいえ、使用感や仕上がりの加減などは明らかに他のシャンプーとも違うのでデメリットを気にしない方にならおすすめできるシャンプーということになります。

ゆきな

ブランド名 | oggiotto(オッジィオット) |
製品名 | インプレッシブPPTセラムMSモイスチャー シャンプー |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 250ml |
主な洗浄成分 | ラウロイルシルクアミノ酸Na、PCAイソステアリン酸PEG−40水添ヒマシ油、コカミドプロピルベタイン、ココイルメチルアラニンNa |
香り | ハーブ |
生産 | 日本 |
メーカー | テクノエイト |
2位「n.(エヌドット)」
一言でいうと
「バランスの良い」ヘアケアシャンプー
シアシャンプーのうるおいの秘密は、シアバター由来の洗浄成分(シア脂グリセレス-8エステルズ)は高い保湿力をもちながら、皮脂とのなじみがよく、頭皮の毛穴に詰まったしつこい皮脂や汚れを包み込んで浮き上がらせます。
実際に使ってみましたが、かなり使用感も良くてバランスも非常に良いシャンプー&トリートメントでした。
脱脂力は強めかと思いましたが、使ってみると全然感じさせない内容。加えてトリートメントでの仕上がりも好印象でした。
くせ毛でロングヘアの私には少し物足りなく感じましたが、猫っ毛や細毛の方にはピッタリかも。

ゆきな
と、妻の髪には少し合わないということおあるものの、髪質によっては良い感じになる内容のヘアケアなので、バランス的にはかなり良い感じかなという結論に。
スタイリング剤で有名になった「ポリッシュオイル」と組み合わせると、よりスタイルを作りやすいのかな。とも感じるアイテムでした。
ブランド名 | n.(エヌドット) |
製品名 | シアシャンプー モイスチャー |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 300ml |
主な洗浄成分 | ココアンホ酢酸Na・ココイルメチルタウリンNa・コカミドDEA・オレフィン(C12-16)スルホン酸Na・ココイルグルタミン酸TEA |
香り | ホワイトフローラル |
生産 | 日本 |
メーカー | ナプラ |
1位「AXI(アキシ)」
一言でいうと
ダメージヘアとの相性バツグンのケラチンシャンプー
洗浄成分としてフルーツアミノ酸を配合、アミノ酸で洗うことができるシャンプーなので、パサツキなどが気になる方でも問題なく使用できでそうな上に、保湿成分も多いシャンプーです。
実際に使ってみたところ、かなり優秀なアイテムで、非の打ち所がなかったです。
フルーツアミノ酸で洗うというコンセプトに沿った、マイルドな洗浄感で髪を優しく洗ってくれます。
さらに香りだけでなく、普通にケラチンや保湿成分ももりもりと構成されているため、非常にバランスの良いシャンプーとなっています。
つまり、女性ではあれば基本的には使えるシャンプー&トリートメントになります。
とはいえ、男性には使えないのか、というとそういうわけでもなく頭皮の保湿効果も高いため、頭皮が敏感な男性にもおすすめできるため、そいういった意味でも優秀でもあります。
女性はもちろん、男性でも使えるアイテムなので、ぜひ一度は使ってみてくださいね。

ゆきな

ブランド名 | AXI(アキシ) |
製品名 | ⅱ シャンプー |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 250ml |
主な洗浄成分 | ラウラミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸TEA |
香り | リンゴ |
生産 | 日本 |
メーカー | クオレ |
硬毛や剛毛を柔らかくする市販シャンプー
市販品とはドラッグストアで購入できるモノ

市販シャンプーは、スーパーやドラッグストアなど一般的な商店や店舗などで購入できる商品のことになります。
主なメリットには、価格の安さ(サロン専売品と比較すると)や購入のしやすさ、種類の豊富さなどがあります。
とはいえサロン専売品と対をなすようにメリットもあれば逆を言えばデメリットもあるため、髪の悩みや状態を見極める必要があります。
- 価格が安いものが多い
- 購入しやすい
- 気軽に見ることができる
- ピンキリが大きい
- 相談できない
- 自分の髪質に合うものが分かりづらい
ここからはドラッグストアだけでなく、Amazon・楽天・@cosme・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の市販シャンプー110商品を実際に使用してみて、どれが良いシャンプーなのか検証していきます。
検証項目は以下の3項目としました。
- 成分内容
- 洗浄性
- 実際の使用感
- ミクシムサプリ
- ミクシムポーション
- ミクシムパフューム
- セラティス
- &bio
- &herb
- &honey
- &honey Melty
- ジュレーム
- ジュレーム シュープリーム
- レヴール
- ジュレームアルゲリッチ
- フォーチュン
- ビオリス
- スティーブンノル
- ビオリス エステティーク
- リヴァーシア
- いち髪
- いち髪PREMIUM
- いち髪ナチュラルケアセレクト
- ヒマワリ
- ラッテ マー&ミー
- ココンシュペール
- エイトザタラソ
- アミノメイソン
- アハロバター
- アミノレスキュー
- アミノレスキュー フォーメン
- ソイアミ
- アメニモ
- ベーネ
- ハニーチェ
- ハニーチェ クリーミーハニー
- ラックス
- ラックス ルミニーク
- ラックス ヘアサプリメント
- ラックス ボタニフィーク
- ラックス バイオフュージョン ホワイトエディション
- ダヴ
- MASUGU
- クリア
- 珠泡
- アジエンス
- エッセンシャル
- andand
- エッセンシャル フラット
- エッセンシャル ザビューティ
- セグレタ
- グールラボトリー
- メリット
- オーシャントリコ
- ラヴェスト
- イズム
- TSUBAKI しっとりまとまる
- TSUBAKI さらさらストレート
- TSUBAKI プレミアム
- マシェリ
- パンテーン
- パンテーン ミラクルズ
- パンテーン ミセラー
- パンテーン エフォートレス
- ハーバルエッセンス
- ヘアレシピ
- h&s
- ヘアレシピ和の実
- ダイアン
- ダイアン ビートゥルー
- ダイアン パーフェクトビューティー
- ダイアン ボヌール
- イオニコ
- アロマキフィ
- ヘアザプロテイン
- サラ
- フローランス
- ナロウ
- ココパーム
- サボリーノ
- サムライウーマン
- ジョアーロ
- OR Off&Relax
- フレイユ
- アルジェラン
- ラ ヴィラ ヴィータ リ
- SOWA SOWA
- クレージュ
- ドロアス
- 凛恋
- BISOU BISOU
- サロンオブエデン
- ボズレー
- APS
- エコロヴィスタ
- ヘアドネーション
- DEOCO
- LUNG TA
- スーパーフードラボ
- マーキュリーデュオ
- ザパブリックオーガニック
- BOTANIST
- haru kurokamiスカルプ
- ティアレラ
- ラキュア
- BOTA&
- バーミーストック
- YOLU
- 肌ナチュール
- メリット ザマイルド
- ウルリス
市販品のアイテムの一番の魅力といえば、
コストパフォーマンス
です。
とはいえ、コスパが良ければそれで良いのかといえばそうでもなく、たくさんある市販の中でも良いものをピックアップします。
ぼくの中では、重要な3つのポイントがあります。
- コストは気にしないから髪にいいもの
- 髪は気にしないからコスパのいいもの
- コスパもよくて髪にもよいちょうど中間のもの
市販のものは、性能はサロン専売に劣るもののコスパの良くて、使いやすいものが多いです。

ゆきな
ここでは、「コスパもよくて髪にもよい、ちょうど中間のもの」という人に向けてをランキング式にして、分かりやすくお話します。
(◎ = 一番良い ○ = かなり良い △ = やや微妙 ☓ = 良くない)
商品名 | おすすめ度 | 洗浄力 | 保湿力 | 補修力 | コスパ |
---|---|---|---|---|---|
プレミオール![]() | ★★★★★ | ◯ | ◯ | ◯ | ◎ |
haru![]() | ★★★★★ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
ティアレラ![]() | ★★★★ | ◯ | ◎ | ◎ | △ |
アンドビオ![]() | ★★★★ | ◯ | ◎ | ◎ | △ |
ミクシム![]() | ★★★★ | △ | ◯ | ◎ | △ |
アンドハニー![]() | ★★★ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
ジュレーム![]() | ★★★ | ◯ | ◯ | ◯ | △ |
5位「Jelaime SUPREME(ジュレーム シュープリーム)」
一言でいうと
補修力が高くメンテナンスができるシャンプー
シュープリームシリーズは、高い補修力のあるエクトイン(優れた水分保持力を持つ成分)に加えて、アミノ酸をふんだんに使用した構成になっています。
実際に使ってみましたが、程よい洗浄力と高い保湿力で非常にバランスの良いシャンプーでした。洗い心地も良く、髪や頭皮への負担が少ないので幅広く使用することができる良いアイテムになっています。
従来のジュレームシリーズから、かなり良い進化になっていて女性が使うのならこのシリーズがおすすめ。
くせ毛でうねりが気になる私の髪質でも問題なく使用することができます、従来のジュレームは少しまとまりが微妙でしたが、今回のものはかなり良い仕上がりになっていました。

ゆきな
とはいえ甘い香りになっていて、女性は良いですが男性には少し苦手かもしれません。個人的には問題はありませんでしたが、合わない方もいるかもです。

ブランド名 | ジュレーム |
製品名 | シュープリーム シャンプー(サテンスリーク) |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 500ml |
主な洗浄成分 | ココイルグルタミン酸TEA・オレフィン(C14-16)スルホン酸Na・コカミドプロピルベタイン |
香り | ローズ&ジャスミン |
生産 | 日本 |
メーカー | KOSE |
4位「&honey(アンドハニー)」
一言でいうと
ダメージがある方におすすめのオーガニックシャンプー
アンドハニーの特徴は、100%モロッカンオーガニックオイル使用しているヘアケアシャンプーです。モロッコ産のオーガニック認定アルガンオイルが髪にうるおいを与えます。
実際に使ってみましたが、ダメージ毛やロングヘアのデリケートな髪質の方と相性の良いシャンプーになっています。
少し脱脂力が強めかなとも思いましたが、そんなことを全く感じない使用感は中々良い感じ、程よい洗浄力としてとても使いやすさがありました。
加えて不要な成分などがほとんど構成がされていないため頭皮がデリケートな方でも安心して使用することができます。
くせ毛にでも使いやすい使用感は幅広い髪質やヘアスタイルにおすすめできるレベルのシャンプーでした。

ゆきな
気になるポイントもありますが、それでも十分過ぎるほどの使用感とクオリティなので、市販品の中では間違いなくトップクラスのシャンプーでした。
かなりおすすめ。
ブランド名 | &honey(アンドハニー) |
製品名 | ディープモイストシャンプー1.0 |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 440ml |
主な洗浄成分 | ラウミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa |
香り | ピオニーハニー |
生産 | 日本 |
メーカー | ヴィークレア |
3位「mixim SUPPLE(ミクシムサプリ)」
ビタミンリペアシャンプー

使いやすさ: ★★★✮★
使用感 : ★★★✮✮
コスパ : ★★★★☆
一言でいうと
髪のダメージことを徹底してケアするシャンプー
ミクシムサプリの特徴は、自然科学から生まれた新しいダメージケアで、100%オーガニックアルガンオイル原料+生ケラチンの調合補修するヘアケアに特化させたシャンプーで、髪トラブルを解決するためのシリーズ。
全体的なバランスの良い使用感に加えて、特徴的な香りもあるため、魅力的なシャンプーでもあります。違う言い方をすれば独特的でもありますが、良い意味でもあるため、自分に相性の良いシャンプーを探しているのであれば、まずは試してほしい一品。
実際に使ってみましたが、洗い心地もよく、香りもよく、保湿力や補修力の高さを実感できるパワーのある、まさに「ハイスペックシャンプー」でした。
こういうケアシャンプーやシリコンシャンプーはしっとりするパワーはあるものの、爽快感がやや不足しがちなものが多いですが、ミクシムサプリに関してはわりとしっかりとした爽快感があるので、これ一本でも結構バランス良くこなしてくれます。

ブランド名 | mixim SUPPLE(ミクシムサプリ) |
製品名 | ビタミン リペア シャンプー |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 440ml |
主な洗浄成分 | ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA |
香り | サプリメントフルール |
生産 | 日本 |
メーカー | ヴィークレア |
2位「&bio(アンドビオ)」
一言でいうと
新しい毛髪科学「保水バイオ美容」のヘアケアシャンプー
バイオテクノロジーとオーガニックの融合で、幅広く対応することができるシリーズ。バイオテクノロジー原料とは、最新のバイオ技術によって培養された植物から貴重な美容成分を抽出し、生まれた原料です。
ほぼ完璧なクオリティの市販シャンプー。もはや文句の付け所がなく、この価格帯の中でもトップクラスにおすすめできる。
実際に使ってみましたが、マイルドな洗浄力と、高い保水力&補修力で、髪をキレイにしたい女性(もちろん男性にも)には間違いなくおすすめするヘアケアシャンプーでした。
さらに、パワーがしっかりあるので水分力も高く、仕上がりがさらっとしているので、くせ毛で広がりやすい髪から、細くてベタつきやすい髪とも相性が良い内容になっています。これが結構、両立しないことがあって、パワーがあるものはよくベタつくし、サラっとしているのはパワー不足があったりと、中々良いものがないのですが、このシャンプーはそんな悩みを解消してくれます。
ブランド名 | &bio(アンドビオ) |
製品名 | ピュアモイスト シャンプー |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 440ml |
主な洗浄成分 | ラウロイルメチルアラニンNa、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA |
香り | ホワイトブルーム |
生産 | 日本 |
メーカー | ヴィークレア |
1位「ティアレラ(TIARERA)」
ヘッドスパフォームリッチシャンプー

使いやすさ: ★★★★★
使用感 : ★★★☆☆
コスパ : ★★★☆☆
一言でいうと
髪・頭皮の健康を考えたシャンプー
- モノイ・ド・タヒチで髪を補修
- ノニ果汁で地肌すこやか
- パフューマー監修の上品の香り
ボタニカルエッセンス&パフュームでまるでヘッドスパしたかのような気分を感じることができます。気になる頭皮臭にアプローチしつつ、ダメージも補修できる便利なシャンプー。
実際に使ってみましたが、ヘアケアとしてはとても良いアイテムでした。
それだけでなく、香りの持続期間が長く、ずっと優しい匂いが髪に残ってくれています。しかもその加減が絶妙。
自分ではあまり感じない程度なのですが、すれ違うたびに、ほのかに香るというまさに香りにこだわるならおすすめの一品。
ロングヘアでもきしんだり、絡むこともなく使用でき、指通りも良くなりました!

ゆきな
ブランド名 | ティアレラ(TIARERA) |
製品名 | ヘッドスパフォームリッチシャンプー |
分類 | 化粧品 |
商品区分 | シャンプー・トリートメント |
容量 | 450ml |
主な洗浄成分 | ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、ラウロイルメチルアラニンNa、コカミドメチルMEA、ラウラミドプロピルベタイン |
香り | フルーティーティアレ |
生産 | 日本 |
メーカー | アレトコレ |
硬毛や剛毛の特徴について


きし
まず硬毛の特徴など基礎的なことについてお話していきます。
硬毛(こうもう)とは、正式には”硬い髪”のことです。髪が太くてハリ・コシがありすぎて硬い髪のことです。
- 髪が硬い
- ごわつく
- まとまらない
- おさまりが悪い
- 広がる
などの悩みがあるのが特徴です。
自分の髪質だけどよく分からないなんてことは、よくあることです、一度自分の髪をチェックしてみましょう。

ゆきな
特徴①:硬毛の目安

- 細い…0.05mm〜0.09mm
- 普通…0.10mm〜0.12mm
- 太い…0.13mm〜0.20mm
太い髪であればあるほど、硬い髪の「硬毛」になりやすく、細い髪であればあるほど、柔らかい髪の「軟毛・猫っ毛」となります。
多くの人の髪を触ってきた経験上では、男性の方がしっかりとした太い毛であることが多く、女性は長くしなやかな普通の太さの毛であることが多いイメージがあります。
さらに、髪は1日に100本程度抜けていき生え変わりを繰り返します、これを「ヘアサイクル」と呼びます。
特徴②:硬毛とくせ毛は違う

日本人の7割以上が悩んでいると言われる「くせ毛」と「硬毛」は違います。
- 硬毛:軟毛
- くせ毛:直毛
硬毛はくせ毛にも似た、ゴワつきや、まとまりの悪さから、くせ毛と勘違いされることもありますが、くせ毛と硬毛では原因も対策も違うので注意が必要です。
くせ毛は髪全体に動きがありますが、硬毛の場合では根本には動きはなくて中間から毛先にでることが多いです。
そのためにボリュームが出にくいけどまとまりが悪いと悩まれる人がいます。
特徴③:硬毛は水分を弾きやすい
硬毛は、「撥水毛(はっすいもう)」と呼ばれる髪質である場合が多く、水やお湯を吸収しにくい髪質で、栄養が髪に行き届きにくく、まとまりが悪くなりやすい髪質です。
ただ行き届きにくいというだけで、しっかり濡らすことで水分も吸収はしてくれるので、上手く硬毛に合わせたアイテムや方法が必要になるということになります。
なぜ「ヘアケア」が必要?


きし
では、なぜ「硬毛にヘアケアが必要なのか」ということについてお話していきます。
硬毛の特徴としては、髪の「太さ」ゆえの「硬さ」があります。
とはいえ、実際に硬毛かどうかの判断は視診や触診をしてみないと分からないのが現状です。髪の太さなどを図ることができれうば確実ではありますが。
そのため、1つの目安として髪の悩みとなることとして、
- 髪がゴワつく
- 曲げた時に跳ね返る
- 水分が弾きやすい
- 広がりやすい
これらの中から3つ以上あるならば、硬毛であると考えても良いかと思います。
もちろん対策といっても硬毛をなおすなんてことは不可能です、あくまでも硬毛を緩和させることができる程度であっても効果は絶大です。そもそも硬毛にもメリットはあるからです。
良いところを残し、デメリットを改善・緩和させることで髪のコンデションを整える、それがヘアケアをする目的なのです。
ではヘアケアをすることで、髪の毛にどんな効果があるのかをまとめます。
水分保持能力を高める

髪にある水分保持能力を高めることが、ヘアケアにおいての最重要目的
髪内部にある水分を蓄える領域を「コルテックス領域」と、水分の通る通り道の役割をする「CMC」の2つがあります。ヘアケアをすることによって、これらの領域の保持能力が高くなります。
そもそも、硬毛においての悩みの全ての原因は「乾燥」だと考えています。
水分を補給・保持することで、乾燥を防ぐことになり、髪は柔らかく、ツヤのある瑞々しい髪になります。
ダメージ予防をする

ダメージを受けることによって、硬毛の悩みを悪化させてしまうことになります。

ゆきな
外部からのダメージによって、これらの領域が削られてしまうのですが、結果として硬毛の悩みを悪化させてしまいます。硬毛は通常の髪よりも硬さがある分、耐久度は高いですが、それでもダメージを受けないわけではありません。
できるだけダメージを受けないように予防する、ということも重要になります。
そのため、普通の髪質の方よりもヘアダメージを受けにくいとはいえ、元々の状態にデメリットが多いため、シャンプーはもちろん、トリートメント・ヘアマスクによるヘアケアは硬毛に必須となります。
なぜ「シャンプー」が必要?


きし
硬毛に「シャンプーがなぜ必要なのか」、おすすめする理由についてお話していきます。
硬毛にとって、髪を保護して水分量をあげる、これは重要なテーマになります。
なぜなら、硬毛は髪の水分を補給することでデメリットを緩和することができるからです。
さらに、髪は死滅細胞なので、傷んでしまった髪を復活させる事というのは、不可能です。
「いかに外的ダメージから髪の毛を守る」、「水分を補給する」ということです。そのためにシャンプーが必要となります。
とくに、トリートメントでしか水分は補給することができないのですが、良いシャンプーは水分を吸着しやする、いわいる美髪のための土台をつくることができます、これは非常に重要かつ効果的なヘアケアになります。
さらに詳細にまとめます。
水分が流出を防ぐ

まず、髪の表面にある「のり」のような皮のことを「キューティクル」といいます。
ダメージを受けることで、キューティクルがはがれやすくなります。そうなると、髪にある水分が流出しやすくなり、パサツキや髪のダメージの要因にもなります。
良いシャンプーは髪をコーティングのように膜のように包んでくれる効果もあります。
さまざまダメージから守る

ダメージを守ってあげることで、コルテックス領域にある水分の流出を防ぐ効果があります。
とはいえ、さまざまなダメージによって、髪内部が傷んでしまいます。
- 紫外線
- ほこり
- 大気汚染
- 摩擦
これらのことからも、良いシャンプーで大事な髪を保護する必要があります。結果としてダメージによる悪化を防ぐことに繋がります。
髪内部から柔らかくする

これらのダメージソースを減らしておくことで、「硬毛を柔らかい髪」にすることができます。

きし
硬毛では、ブロー&アイロンで自分のスタイリングをする土台をつくり、自分好みのヘアスタイルにする必要があります。
硬毛にとって、重要になってくるのはスタイリングです。
その下準備でもある「ドライヤー&ブロー」または「アイロン」ですが、どちらも髪に熱作用を加えて髪をキレイにするという役割があります。
もちろん、ドライヤー&ブローしない、縮毛矯正やヘアアイロンも一切使わないという選択もありますが、それでは、髪がまとまることはありません。やはり、少しでも髪はキレイにしたいし、ヘアスタイルはまとまりのあるものにしたいはずです。
そんな時に、「シャンプー」というのは、大事な髪を守ってくれるアイテムとなってくれます。
そして、もう1つの大きなメリットは紫外線や乾燥、摩擦などの外的ダメージからも守ってくれるということです。

ゆきな
傷んでしまった髪にトリートメントをしても無駄ではありませんが、効果は発揮されません。効果を十分に発揮するためには、良いシャンプーを傷んでしまう前から予防として使用することが重要となります。

きし
もう1つのポイントとしては、ブローやアイロンがしやすくなるのも、大きなポイントとなります。
シャンプーには髪を保護するのと同時に、髪をコーティングしてくれます。このコーティング効果によって、スタイリングのしやすさが格段にあがります。
ブローやアイロンなどの熱作用がキープされやすくもなるので、もう1つのおすすめポイントでもあります。
あとがき


きし
硬い髪&剛毛と相性の良いシャンプー、洗い方や選び方の知識についてまとめましたが、実際に試す価値のあるものばかりなので参考にしてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご質問やご感想は、以下までお寄せください。
役立つまとめ記事
ビジネス・プライベートで、累計500種類以上のシャンプーを使用してきた経験を活かしてレビューします。
現在では、217種類のシャンプーをレビューしていますので、見やすくするためにカテゴリ別・髪質別・状態別にまとめ記事を作成しています。
Q&A
よくあるQ&Aもまとめたので参考にしてください。
太い髪にも効果はありますか?
A
あります。
太い髪は効果を感じにくいため、使い方を工夫してください。
- 量を多めにつける
- 揉み込み時間や回数を増やす
などなど。
くせ毛にも効果はありますか?
A
もちろんあります。
むしろくせ毛の方がの効果を実感することができます。ただし付けすぎには注意が必要です。
専門家的におすすめはどれ?
A
当記事で紹介するものはすべておすすめ。
とくに1位と2位はおすすめなので使う価値があります。使う上で損などもありません。
メンズにも使うことはできますか?
A
問題なく使うことができます。
髪をキレイにする上で女性も男性もそれほど違いはありません。髪の長さや量によって、使用量の調節は必要になるので、自分に合った使い方をしてください。
硬毛と剛毛は違うの?
A
質感に違いがあります。
名前の通り、硬毛は硬く、剛毛はゴワつく、というような違いがあります。
剛毛の方が手触りの質感がやや強めな印象です。
さて、髪質のニッチなテーマと言えどもかなりのボリュームになってしまいました。ここまで見ていただいる方は少ないはずでしょう。その分、硬毛という髪質の悩みはかなり深いような気がします。
硬毛の方にとって、キレイに見せるスタイリングは非常に重要です。
硬毛で悩む人が、スタイリングが上手くいかないなんて日は一日の気分がかなり下がります。逆に、相性が良いものを使うことで、驚くほど髪の調子が良くなり、毎日出かけるのが楽しくなります。ですが、そんなスタイリングも大なり小なりの負担が髪にはかかってしまいます。
そんな髪を守るために、存在しているのですが、ご自宅のケアが守るための大半を占めているのでホームケアの重要度はかなり高いです。いくら美容室で良いサロンケアをしても、自宅で全くケアをしていないとキレイが実現しづらいです。
スタイリングが硬毛にとっては重要ですが、髪をキレイに見せることができたとしても、キレイにしているわけではありません。その役割はヘアケアにあります。シャンプーやトリートメント、ヘアマスクといったアイテムが欠かせません。
そんなことを言っても、たくさんあるアイテムのどれを使えばいいのか分からないというのがよくある質問です。私達は専門家の経験を活かして使用感を見ています。まぁヘアケア自体は需要が高いテーマですから。
そもそもヘアケアが必需と言えばそうでもないので、する人もいれば、しない人もいるし、重要度にけっこう差があったりします。しかし、それは1つの可能性を失くしているようなものです。それぐらい髪には、自分にとっても他人にとっても影響の大きなポイントになるはず。
ということで、この記事がだれかの参考になれば嬉しいなと思いつつ、あとがきになります。