「ハーバルエッセンス」を使ってみたいんだけど、シャンプーとしてはどうですか?おすすめポイントとかある?
こういった疑問にお答えしていきます。
ハーバルエッセンス ビオリニュー モロッカンオイルのレビュー
1956年に発売を開始した老舗的ブランドの「P&G(ピーアンドジー)」。現在200カ国以上で販売されていて、日用品からヘアケアまで幅広いラインナップがあります。

今回紹介する「ハーバルエッセンス シャンプー ビオリニュー モロッカンオイル」は、香りやボタニカル成分など色んなものを詰め込んだヘアケアで人気のラインナップです。

きし
ダメージが気になる方に 毛先までなめらかな髪にしてくれるアイテムです。
そんな市販品でもあるハーバルエッセンスシリーズを使おうか悩んでいる方のために使用感などをまとめてみました。
- ハーバルエッセンスを選ぶポイント
- ハーバルエッセンスのおすすめポイント
- 実際に「ハーバルエッセンス シャンプー ビオリニュー モロッカンオイル」を使ってみたレビュー
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実際に「ハーバルエッセンス ビオリニュー モロッカンオイル」を使ってみた


きし
今回の記事では、「ハーバルエッセンス シャンプー ビオリニュー モロッカンオイル」を実際に使ってレビューします。
ハーバルエッセンス ビオリニュー モロッカンオイル
P&G

ノンシリコン オーガニック ボタニカル 炭酸
このアイテムは、アルガンツリーの果実から得られたモロッカンオイルを使用したヘアケアに使いやすいシャンプーです。

つま
ハーバルエッセンスの特徴は、ダメージが気になる方にボタニカル発想で毛先までなめらかな髪にしてくれるヘアケアアイテムです。
- 化粧品にもよく使われるローズマリーの天然成分配合
- パラベン・グルテン・合成着色料フリー
- シトラスとクリーミーなバニラの香り
さらに、植物発想なボタニカル処方は髪だけでなく頭皮までキレイにしてくれます。
ぼくの髪はショートですが猫っ毛で細毛なので絡まりやすいし、妻の髪はロングの上にくせ毛です。適当なシャンプーだと仕上がりがえらいことになったりもします。
ということで、実際にアイテムを見ていきます。
素材は軽めでデザインも少し微妙

まずは容器デザインから。
濃いめの青(青緑)が特徴となるハーバルエッセンス ビオリニューのモロッカンオイル。

縦に大きめですが、細長い感じのフォルムになっているので手に馴染みやすい。

サイズ(400ml)も少し大きめなので、安定感もしっかりあります。とはいえ少し大きすぎるので片手で持つのは少し負担があります。

プッシュ式にもなっていないため、シャンプー剤の量の出しすぎには注意が必要になります。

ハーバルエッセンスの成分構成
シャンプー成分
水、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、コカミドプロピルベタイン、ジステアリン酸グリコール、ジメチコン、香料、コカミドMEA、安息香酸Na、塩化Na、クエン酸、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、EDTA−4Na、ポリクオタニウム−6、ヒスチジン、HCl、BG、アロエベラ液汁、アルガニアスピノサ核油、変性アルコール、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、エクロニアラジアタエキス、キシレンスルホン酸Na、クエン酸Na
トリートメント成分
水、ステアリルアルコール、ベヘントリモニウムメトサルフェート、ビスアミノプロピルジメチコン、セタノール、香料、ベンジルアルコール、ジセチルジモニウムクロリド、イソプロパノール、PG、EDTA−2Na、クエン酸、ヒスチジン、BG、アロエベラ液汁、アルガニアスピノサ核油、変性アルコール、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、エクロニアラジアタエキス
次に成分を見ていくと、洗浄力が強くアンバランスな感じのする構成内容になっています。
洗浄成分にはラウリル硫酸やラウレス硫酸と、2大サルフェート成分(硫酸系洗浄成分)は不安を感じる内容になっています。
関連記事▶ シャンプーにある「サルフェートフリー」の意味と解釈の仕方についての話
さらに香りが特徴となるシャンプーなので、香料が多くなっているということはそのほかの美容成分もパッとしない上に構成量が少なくなっていって少し残念。

きし
個人的には、香りの強いシャンプーということで特徴的ではあるものの、その他がおろそかになっているという印象です。
成分構成だけ見ると、洗浄力と香料が強めのシャンプーなので、女性(とくにロングヘア)とは相性が悪いんじゃないかなと思うほどの内容。
と、実際に使ってみたいと分からないので、本題でもある使用感を見ていきます。
ボタニカルなので少しツッパリ感もある内容
- STEP
香りや印象など
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シャンプーの泡立ち
- STEP
シャンプーの使用感
実際に洗ってみましたが、思っていたよりも悪くありません。硫酸系洗浄成分がモリモリと構成されているのに指通りなどは普通にいい感じ。洗い上がりには少しツッパリ感があるぐらい。
- STEP
総合まとめ
全体的にまとめると…
良かった- 選べるアロマタイプシャンプー
- まぁまぁ良い使用感
- かさばらないボトル
残念- 洗い上がりにはツッパリ感が残る
- アロマ系が苦手な方には相性が悪い
- シリコン成分が少なくケア要素が弱め
個人的にはこんな感じに。
全体的に微妙なボタニカルシャンプー
アロマシャンプーとして特徴的なアイテムとして評価ができるものの、そのほかの部分では微妙なスペックのボタニカルシャンプー。
実際に使ってみましたが、アロマタイプとして十分にパワーはあるものの、洗浄力が強めな上に、ボタニカルシャンプーなのでシリコン成分も少なめになっているので、全体的見るとかなり微妙なシャンプーという評価になります。
長期間の使用となると、シャンプーの危険性も感じてしまうほどの強い脱脂力になっているため、女性の髪、とくにロングヘアやダメージヘアのようなデリケートな髪質の方とは合わないはず。
さらに香りが強めなので男性とも相性が悪く、アプローチできる幅がとても狭くなっています。
くせ毛でロングヘアのわたしも使いましたが、香りは良い感じだったのですが、やはりシャンプーとしては使いづらさを感じました。

つま
そんなこんなで、香りに特化したアロマシャンプーがポイントになりますが、特化しすぎて、その他の必要なものが弱くなんともアンバランスなアイテムという結論になります。
使う前には注意してくださいね。
終わりに

この記事では、「ハーバルエッセンス シャンプー ビオリニュー モロッカンオイル」のシャンプーについて書きました。

きし
今回の記事では実際に使ってみましたが、香りに特化しているアロマシャンプーとして評価できるアイテムでした。
とはいえ内容的には香りに特化しすぎているのでアンバランスなので、とくに女性は使う前には注意してくださいね。

つま
- アロマ系アイテムが好きな人
- コスパが良いものを使いたい
- 香りを選びたい人
ハーバルエッセンスを使う前の参考にどうぞ。
最後に100個以上のシャンプーを使用してきたぼく達が、本当に役立つ市販シャンプーをランキングにまとめてみました。
基本的には女性におすすめする(もちろん男性にも使えます)ということで、
- 実際の使用感(ロングヘアにも可)
- 保湿力&補修力重視
- コストパフォーマンス
などのトータルバランスで使いやすいアイテムばかりをご紹介しています、かなり自信のある記事になっているのでシャンプーを探す時の参考にしてください。
こんな感じで以上です。