評価:3.5
どうも、150種類以上の市販シャンプーをレビューしてきたきしです。
今回紹介する「ハニーチェ ディープモイストリペア シャンプー」はハチミツをベースに作られていて、髪のダメージを補修するヘアケアアイテムになっています。
目次
Honeyce の特徴
Honeyce ディープモイストリペア


きし
ハチミツをテーマにダメージを受けた髪をケアさせるナチュラルケアブランドが「ハニーチェ」です。
天然フラワーオイルと天然由来のアミノ酸によるW保湿でキレイにする市販シャンプーです。

廣瀬
有機栽培されている花から採れた原産されたオーガニック認定のフラワーハニーを使用、髪の芯までたっぷり潤いを届けて、キレイな髪にしてくれます。
- 天然フラワーオイル
- 天然由来アミノ酸
髪と肌ををキレイにする、天然由来のアミノ酸とフラワーオイルを配合しています。
高い保湿力があるので、しっとりとまとまる髪にしてくれます。
3大ダメージを徹底補修
髪ダメージの3大原因、”紫外線”、”熱ダメージ”、”ヘアカラー”に効果的なケア成分である
- シアバター
- ナノリペア
- 植物由来エルカラクトン
全アイテムに配合。髪の内側と外側と外側から徹底補修し、毛先までまとまり続くツヤ髪にしてくれます。
2019年リニューアル▶「ハニーチェ クリーミーハニー シャンプー」を実際に使ったレビュー記事
「ハチミツ」をテーマにしたボトルカラー

まずは、シャンプーボトルですが、少し大きめのサイズに丸みのあるボトルデザインは触り心地は良いです。

ハチミツを色をクリアカラーでキレイに再現しているのは中々良い感じ。

トリートメントは色違いで、ひと目で違いが分かるので使いやすいです。

全体的にボトルデザインは少し市販感は否めないので、少し安物感がありますが、使えないことはないですね。
成分構成について
シャンプー成分
水、コカミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、PEG-8、ハチミチ、ナツミカン花油、ホホバ種子油、シア脂、ダイズステロール、アルギニン、γ-ドコサクラトン、クオタニウム-18、セバシン酸ジエチル、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-47、コカミドメチルMEA、イソステアリン酸、クエン酸、塩化Na、PEG-40水添ヒマシ油、EDTA-2Na、ベヘントリモニウムクロリド、安息香酸Na、イソプロパノール、プロパンジオール、エタノール、メチルイソチアゾリノン、香料
トリートメント成分
水、セテアリルアルコール、水添ポリイソプテン、ジメチコン、ベヘントリモニウムクロリド、DPG、ハチミツ、ナツミカン花油、ホホバ種子油、シア脂、ダイズステロール、アルギニン、γ-ドコサラクトン、クオタニウム-18、セバシン酸ジエチル、セテス-20、フェニルトリメチコン、アモジメチコン、ジメチコール、(C12-18)ジモニウムクロリド、ジココジモニウムクロリド、ステアルトリモニウムクロリド、ステアリン酸グリセリル、ベヘニルアルコール、イソプロパノール、プロパンジオール、エタノール、メチルイソチアゾリノン、香料
成分から見ていくと、髪や頭皮に優しいアミノ酸系洗浄成分であるコカミドプロピルベタインと、サルフェート洗浄成分ではないが強めのオレフィン(C14-16)スルホン酸Naの洗浄成分。
天然由来のアミノ酸系洗浄成分を使っていると記載されているのに、オレフィンが構成されているのは気になるところ。オレフィンは硫酸系ではないもののその次に強い洗浄成分の1つなので、これだけでも長期間使うと髪や頭皮への危険性が上がります。
とはいえ、ハチミチ、ナツミカン花油、アルギニン、シア脂、γ-ドコサラクトンなど市販シャンプーでは珍しい構成内容で良い印象もあります。

きし
洗浄成分が少し強いが、エモリエント剤も良いものがあるので、価格帯を考慮すると十分過ぎるスペック内容。
成分構成だけ見ると、バランスも良く使いやすそうな印象のシャンプーという感じでしょうか。
ハチミツの香りが好印象の使用感
- STEP
香りや印象など
- STEP
シャンプーの泡立ち
- STEP
シャンプーの使用感
- STEP
トリートメントの使用感
- STEP
総合まとめ
全体的にまとめると…
良かった- 全体的にバランスがいい
- コスパもいい
- ハチミツに特化していて特徴的
残念- 洗浄力が少し強め
- 保湿力も少し弱め
- 頭皮が敏感な方にも少し微妙
バランスが良く使い勝手がいい
ハチミツをモチーフにした使用感でバランスも良いため、使い勝手が良いシャンプー&トリートメント。
成分的にはアミノ酸洗浄成分で構成していますが、オレフィンが構成されているのが気になるところでもありますが、エモリエント剤やハチミチ、ナツミカン花油、ホホバ種子油、シア脂など多数構成されています。
つまり全体的に見ると、洗浄成分は強いですが、珍しいエモリエント剤も多数構成されているので、価格帯を考えるとバランスの良いシャンプー&トリートメントというのがこのシャンプーです。
とはいえ使用感としては、なんだかんだ言っても物足りない感じは否めないので市販シャンプーの中では中の中ぐらいのイメージかな。

廣瀬
そういった意味では、ハニーチェのシャンプーはバランスはとれているけども、市販の中ではもっと良いシャンプーがあるために普通にはおすすめできるレベルじゃないですね。
あとがき(Q&A)

この記事では、「ハニーチェ ディープモイスト」のシャンプー&トリートメントについて書きました。

きし
Honeyceを実際に使ってみましたが、ハチミツをベースに作られたシャンプーはバランスの良いアイテムでした。
2019年にこちらのシャンプーはフルリニューアルしました、別記事に使用感もまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。
関連▶【市販】「ハニーチェ クリーミーハニー シャンプー」を実際に使ったレビュー記事
ハニーチェの種類はたくさんありますか?
A
ベーシックには2種類です。
あとは、季節限定で香りの変化を加えてきますが、香りが違うぐらいしかありません。
ハニーチェとアンドハニーの違いは?
A
内容もブランドもかなり違います。
全て(成分・使用感・バランス)においてアンドハニーの方が断然に使いやすいです。
気になる場合は別記事にしているので参考にしてください。
ハニーチェはアミノ酸?
A
いいえ。
一応アミノ酸記載されていますが、内容はやや微妙です。アミノ酸ほどのマイルドな印象はありません。
ハニーチェはノンシリコン?
A
いいえ。
ハニーチェはシリコンシャンプーです。
ハニーチェは赤ちゃんに使える?
A
個人的にはおすすめしません。
脱脂力の強い成分もあるため、できるだけ赤ちゃんには別のシャンプーを使ってあげましょう。
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