成分構成 | ★★☆☆☆ |
コスパ | ★★☆☆☆ |
泡立ち | ★★★★☆ |
使い心地 | ★★★☆☆ |
おすすめの髪質 | 猫毛 |
おすすめの頭皮 | 脂漏性 |
総合 | ★★★☆☆ |
- 使い勝手の良いデザイン
- 快適な使用感
- 香りが良い
- 洗浄性が強い
- 保湿性が物足りない
- 中途半端感がある
今回紹介する「ルミノジェニック シャンプー」は、ヘアカラーの褪色を防いで色持ちをよくし、ダメージを補修して美しいツヤを高めるヘアカラー用シャンプーです。

きし
ヘアカラーとの相性の良いアイテムの一つで、褪色を防ぎつつダメージケアををするシャンプーです。
タップできる目次
「ルミノジェニック」の特徴
ルミノジェニック


きし
実際に「ルミノジェニック シャンプー&トリートメント」を使ってみました。
資生堂独自の「色持ち持続テクノロジー」で、ヘアカラーがキレイになるアイテムとなっています。

ゆきな
毛髪内のヘアカラー染料とメラニン色素の流出により、ヘアカラーの褪色が進むことに着目。資生堂独自の「色持ちテクノロジー」でサロンカラーの美しい仕上がりがより長くなります。
毎日の洗髪時に毛髪内に出入りする水の量を抑制し、染料とメラニン色素の流出を防ぎます。
ぼくの髪はショートですが猫っ毛で細毛なので絡まりやすいし、妻の髪はロングの上にくせ毛です。適当なシャンプーだと仕上がりがえらいことになったりもします。
ということで、実際にアイテムを見ていきます。
デザイン:共通の「手に馴染みやすい」フォルム

まずは、シャンプーボトルからです。
こちらは、「アデノバイタル」や「ルミノフォース」、「アクアインテンシブ」と同じフォルムで手にフィットするためのようなデザインです。

ルミノフォースと似た「紫」を基調としたベースカラーで、クリアな質感と合わさり、とても美しいです。

手にフィットするあたりは、さすがSHISEIDOといったところ。フォルムにまでこだわりを感じます。

細かいところまで安定感があり、例えばフタを開けるときの固さ一つとっても「ちょうどよい」ため、ストレスが全くない使用感。
加えて、高級感のあるクリアな質感。

一方、トリートメントも同じく絶妙なサイズ感のあるチューブタイプ。

シャンプーとの見分けが付きやすく、使い分けがしやすい。

出す時には、トリートメントが濃厚だからか少し固めな感じはしますが、これは仕方ないのかなとも。

資生堂の全てのシャンプーは共通のフォルムデザインになっているため、どれもが品質高めです。
やはり、SHISEIDOのシャンプーは基本的にフォルムデザインが素晴らしいです。使いやすさに特化しているため、細かいところにまで配慮が行き届いています。
成分:洗浄性が強く、ややバランス悪し

シャンプー成分
水、ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、コカミドMEA、ジステアリン酸グリコール、ラウリルグリコール酢酸Na、塩化Na、ポリオクタニウム-オタニウム-11、グリチルロチン酸2K、レシチン、加水分解コムギタンパク、加水分解コムギデンプン、チオタウリン、褐藻エキス、紅藻エキス、オノニスエキス、シソエキス、緑藻エキス、セテアレス-60ミリスチルグリコール、クエン酸、ポリウレタン-46、エタノール、EDTA-2Na、ポリクオタニウム-47、BG、乳酸アンモニウム、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料
トリートメント成分
水、ジメチコン、イソペンチルオール、ソルビトール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ステアルトリモニウムクロリド、バルミトン酸エチルヘキシル、クオタニウム-91、アミノプロピルジメチコン、アルギニン、ヒドロキシエチルウレア、PEG-90M、乳酸、ポリオクタニウム-11、グルタミン酸、レシチン、ステアリルジヒドロキシプロピルジモニウムオリゴ糖、加水分解コムギタンパク、加水分解コムギデンプン、チオタウリン、褐藻エキス、紅藻エキス、オノニスエキス、シソエキス、緑藻エキス、イソプロパノール、ミリスチン酸PPG-3ベンジルエーテル、クエン酸、クエン酸Na、BG、乳酸アンモニウム、PG、シリカ、BHT、フェノキシエタノール、香料
次に成分を見ていきます。
洗浄成分は、ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、コカミドMEA、この3つがベースでアミノ酸洗浄成分中心のかなりマイルドな洗浄力になっていて好印象です。
頭皮を保湿する成分で定番となりつつあるグリチルロチン酸2Kに加えて、加水分解コムギタンパク、加水分解コムギデンプン、褐藻エキス、紅藻エキス、オノニスエキス、シソエキス、緑藻エキス、など髪をキレイにする保湿成分もあるため、かなり良い構成にもなっています。

きし
他のラインナップでもある「ルミノフォース」と色や成分構成が似ています。
全体的なバランスのとれた構成具合は、シャンプー&トリートメントで共通になっているためかなりの品質の高さがあります。
ということで、資生堂独自の「色持ち持続テクノロジー」がどんなものか、実際に使って様子を見ていきます。
使用感:予想よりも問題なく使える
- STEP
香りや印象など
- STEP
シャンプーの泡立ち
- STEP
シャンプーの使用感
- STEP
トリートメントの使用感
- STEP
総合まとめ
全体的にまとめると…
良かった- バランスも良く使いやすい
- 使用感がいい
- 使用感がいい
残念- 保湿力は物足りない
- 頭皮へも微妙
個人的にはこんな感じに。
ヘアカラーと需要の高いメニューと相性の良いシャンプー
ヘアカラーという需要の高いメニューと相性が良いため非常に使い勝手が良いアイテムになっています。使用感も良いのもポイントになっています。
ルミノジェニックを全体的に見ると、バランスの良いシャンプー&トリートメントではあります。
使いやすいデザイン性や、フォルムに加えて、絶妙な香り、使用感など、どれをとってもレベルの高いアイテムにはなっています。
個人的には、かなりおすすめできるシャンプー&トリートメントです。とくに女性やロングヘアでも安心して使うことができる高品質なアイテムなのです。

ゆきな
とはいえ、やはり脱脂力の強さに加えて、シャンプーの使用感の悪さが気になります。
さらに、ヘアカラーを色持ち持続テクノロジーもかなり微妙な感じなので、あまり当てにもならないかなという印象。

きし
個人的には、ルミノジェニックはルミノフォースに類似していますが、ルミノフォースの方が使用感が良いのでおすすめできます。
あとがき

この記事では、「ルミノジェニック シャンプー&トリートメント」について書いています。

きし
実際に使ってみてまとめると、バランスは良いもののもっと良いシャンプーはあるなという結論になります。
あくまでも個人的な結論になるので参考程度に読んでくださいね。

ゆきな
正直なところ、SHISEIDOのシャンプーは全体的に良質なもの(とくにルミノフォース)が揃っているので、わざわざこのシャンプーを選ぶ理由というのは薄いなぁ〜という感じです。
それほど、品質の高いシャンプーが多いというところでしょうか。
当サイトでレビューした関連製品
最後に100個以上のシャンプーを使用してきたぼく達が、本当に役立つサロン専売シャンプーをランキングにまとめてみました。
基本的には女性におすすめする(もちろん男性にも使えます)ということで、
- 実際の使用感(ロングヘアにも可)
- 保湿力&補修力重視
- ダメージヘアなどさまざまなトラブルを改善できる
などのトータルバランスで使いやすいアイテムばかりをご紹介しています、かなり自信のある記事になっているのでシャンプーを探す時の参考にしてください。
こんな感じで以上です。