
- 快適な使用感
- 香りが良い
- 爽快感のある洗い上がり
- 価格が高い
- 洗浄性が強め
- 成分内容が微妙
今回紹介する「インフェノム シャンプー&トリートメント」は、「濃密な泡」で毛髪補修成分を補いながら、髪をやさしく洗い上げるアイテムです。

このアイテムは、内部補修トリートメントシステムで「クリーミーな泡が髪をつつみこみ、内側まで潤いを満たします。
なお、実際に10種類以上のミルボンシャンプーを比較検証して、ランキングとしてまとめている記事もあります。こちらも合わせて参考にしてください。
MILBON INPHENOM シャンプーの基本的な特徴と効果


INPHENOM シャンプーのスペック
ブランド名 | インフェノム |
製品名 | シャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 250ml |
主な洗浄成分 | ラウレス-11酢酸Na、ラウレス硫酸Na、コカミドメチルMEA、ココアンホ酢酸Na、ラウラミドプロピルベタイン |
香り | フローラル |
メーカー | ミルボン |



今回の記事では、実際にインフェノム シャンプー&トリートメントを使っていきます。



ミルボンのアイテムはデザインと香りが抜群なので、それだけでも魅力があります。
INPHENOM シャンプーのボトル・デザイン・フォルムについて


まずは、シャンプーですがコンパクトなサイズ感に収まっているボトルデザインは持ち運びに便利で好印象な感じ。フタを開けて出すタイプなので、フタを回すのは少し手間がストレスになりそう。中身はクリーム状のヘアトリートメントでほのかにフルーティーな香りが漂うので丁度よい感じ。
INPHENOM シャンプーの全成分内容について
全成分を見る
シャンプー成分
水、ラウレス-11酢酸Na、ラウレス硫酸Na、コカミドメチルMEA、ココアンホ酢酸Na、ラウラミドプロピルベタイン、PPG-17、PEG-30ダイズステロール、甘草エキス、(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー、ホホバワックスPEG-80、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-52、コカミドプロピルベタイン、PCAイソステアリン酸PEG-40水添ヒマシ油、セテアレス-13、ラウレス-16、グリチルルリチン酸2K、サクシニルグリチルレチン酸2Na、酢酸Na、乳酸Na、(アミノエチルアミノプロピルメチコン/ジメチコン)コポリマー、クエン酸、酢酸、グリセリン、エタノール、水酸化Na、メチルクロロイソチアゾリノン、メチルイソチアゾリノン、香料、ベニバナ黄
トリートメント成分
水、セタノール、ジメチコン、ステアリルアルコール、テトラオクタン酸ベンタエリスリチル、ステアルトリモニウムクロリド、アモジメチコン、ジステアリルジモニウムクロリド、ローズヒップ油、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、ユキノシタエキス、ラノリン脂肪酸コレステリル、クオタニウム-33、ジココジモニウムクロリド、BG、グリセリン、イソプロパノール、BHT、エチドロン酸、フェノキシエタノール、香料
成分から見ていくと、酸性石けん系の洗浄成分のラウレス-11酢酸Naをベースに、洗浄力が強めのラウレス硫酸Na、刺激性が低く泡立ちがよくなるコカミドメチルMEA、肌や毛髪に対して刺激性や溶解性が少ないマイルドな洗浄成分のココアンホ酢酸Naというよ、モリモリの洗浄成分で構成されています。
とくに注目すべき成分があるわけでもないので、成分的に見ると普通のシャンプーという印象。
ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-52によっての髪の修復度がどのくらいあるのかは、実際に見てから判断していきます。
トリートメントの方は、定番のセタノールをベースに、ジメチコンにステアリルアルコール、エモリエント効果の高いテトラオクタン酸ベンタエリスリチルで構成されていますが、トリートメントもびっくりするほど普通の成分ばかり。
INPHENOM シャンプーの口コミや評判
INPHENOM シャンプーの良い口コミや評判
INPHENOM シャンプーの良い口コミをまとめると、
- 香りがいい
- 使い心地もいい
- 髪がサラサラになる
- 使用感も香りもいい
- 髪がトゥルントゥルンになる
など、泡立ちや香りなど使用感に関して良い口コミが多かったです。
INPHENOM シャンプーの悪い口コミや評判
INPHENOM シャンプーの悪い口コミをまとめると、
- 頭皮はさっぱりしますが髪がきしむ
- 泡立ちが悪い
など、洗浄成分が強いからか髪がきしむなどが多くあったような気がしました。
このあたりも考慮しつつ、実際に使ってレビューしていきます。
INPHENOM シャンプーを実際に使用して効果を本音レビュー【香り・泡立ち・洗いごこち】
レビューまとめ
- 普通の使用感
- 決して悪いシャンプーではない
- デザインは良い
- コスパが悪い
- 価格が高め
- 価格の割には普通過ぎる
INPHENOM シャンプーの評価・総評髪の仕上がりが微妙であと一歩なシャンプー
普通に使いやすくて、ヘアケアだけでなくシャンプーとして洗髪としても優秀で使えるアイテム。
実際に使ってみた印象では、品質は悪くないシャンプー&トリートメントですが、インフェノムはCMCを修復・補修するということがコンセプトテーマに作られていますが、それほどの成分もなく使用感は悪くはないがそれは言い過ぎな感じが否めない内容となっています。
さらに、2つ合わせて5000円超え、1ml当たりのコストは11円とかなり高めです。
正直、上記でもお話したように同じブランドの「プラーミアエナジメント」や「プラーミアエンリッチド」はサイズ感が少し違うが、価格帯がそれほど違わないのに成分も使用感も良いので圧倒的におすすめではあります。
インフェノムを今からわざわざ使う理由もないということが結論となります。
INPHENOM シャンプーの最適な洗い方・使い方
ここではシャンプーの使い方・洗い方も重要です。
- ブラッシング
- 流し(すすぎ)
- シャンプーはしっかりと泡立てる
- シャンプーをする時は頭皮をメインに洗う
- トリートメントもやさしく丁寧に
- 最後のすすぎ
重要なポイントを分かりやすく解説します。
ここでのシャンプーのやり方は、キレイに洗髪してかつ髪への負担を減らすということに着眼しています。その上で、とくに重要となることがあります。
それは、「髪を優しく扱うということ」です。
もし、頭皮をスッキリさせるためや、よりキレイにするために、”ゴシゴシと洗ってる”という人がいたら、少し待ってください。
実は、シャンプーをゴシゴシしなくても汚れは簡単に落ちるものなのです。
「髪を優しく、丁寧に扱う」ことを意識していけば、必ず髪の負担は減り、結果として髪はキレイになっていきますので、チャレンジしていきましょう。
ブラッシング


シャンプー前に汚れを落として絡まりを防ぐ効果もあります。少し粗い大きめのブラシもしくは、クシでとかしてあげましょう。
流し(すすぎ)


- 髪はシャワーのお湯ですすぎましょう
- 髪よりも頭皮をかくようにしましょう
- 時間的には2〜3分程度
- トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
- 最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
- 上を向いてシャワーを上➔下に流すようにして全体によくすすぐようにしましょう。
すすぎは約2〜3分前後を目安に指の腹でやさしくやってあげましょう。
よく汗をかいた後や、スタイリング剤がついてるなどの場合は、皮脂などの油分が邪魔してシャンプーがなかなか泡立ちません。ですが、髪の汚れの大半はこの流しだけでとれるといわれています。ほとんどの汚れはお湯のみで落ちるのです。
流しでは、しっかりと8割の汚れを落とし、残り2割をシャンプーで落としてあげるようなイメージが大切です。
シャンプーはしっかりと泡立てる


- シャンプー剤は手のひらで泡だててから髪につける
- 一気に出しすぎない
泡立てがしっかりしていれば、シャンプー中の髪の指通りがよくなり、髪への負担が軽減されます。
多くの人は、シャンプーをするときには、何も考えずに洗髪をしてしまいますが、髪というのはとても繊細でデリケートです。たとえば、髪に直接シャンプーをつけてしまうことによって、泡立てをする摩擦によって髪には負担になってしまいます。
シャンプーの泡立てをするときには、手の上にシャンプーが溢れない程度(100円玉量程度)を、手の上で円を描くようにして優しく、しっかりと泡立をしてから髪につけるようにしましょう。
定期的に空気をいれながら、円を描くようにしてあげると、泡が立ちやすくなるので実践してみてください。うまくいかない場合は洗顔用の泡立てネットを使って泡立てるのも効果的です。とても大きく優しくなります。
いい泡でシャンプーができるようになると、髪の毛や頭皮を綺麗な状態をキープしやすくなるだけでなく、ダメージ予防、トラブル予防になります。
シャンプーをする時は頭皮をメインに洗いましょう


実は、髪についている汚れなどは、あまりシャンプーは必要なくて、シャワーだけでとれてしまうのです。
シャンプーがもっとも必要になるのが、頭皮の汚れなのです。
頭皮をメインにシャンプーで洗って、髪は手ぐしを通す程度でも十分にキレイに洗えているのです。
- 髪は指を通す程度
- 頭皮はもみ洗い、こすり洗い
- 耳周りや首周りをよく洗いましょう
しかし、頭皮の皮脂がきちんと洗えていないことにより皮脂は酸化し過酸化脂質となります。これが頭皮の臭いの原因や、症状を放置していると、薄毛や抜け毛の原因にもなります。
髪が長い人ほど、洗い残しがあるので耳周りや顔まわりといった、洗いにくい部分もしっかりと洗ってあげましょう。
洗う時は指の腹の部分で洗う
頭皮を爪などで、傷つけてしまうと傷がついてしまって、さらに炎症をおこす恐れもあるので、指のはらの部分で洗うように心がけましょう。
頭皮も髪と同じく、とても繊細でデリケートになっていますので、優しく丁寧なシャンプーを心がけましょう。
トリートメントもやさしく丁寧に


水分により髪のキューティクルは開き、髪のすべりが悪くなるために摩擦がおきやすいので、トリートメントでキレイにしていきましょう。トリートメントをする時は、頭皮の根本付近の髪から毛先にかけて、手ぐしを通すようにしてトリートメントをつけましょう。ブラッシング用のクシもあれば完璧です。
さらに、両手のひらで優しく間に挟み、すべらすようにして整えてあげるのも効果的です。
最後のすすぎ


トリートメントのすすぎ残しも、頭皮トラブルや髪の毛のダメージにつながるのでしっかりとすすぎ流しましょう。ここまでがしっかりとできるようになれば自宅でのヘアケアのレベルが一段階アップします。
最後に軽くブラッシングしてあげることで、水分もとれるだけでなく、お風呂上がりのタオルドライも楽になるのでおすすめ。
これらのことを工夫していきましょう。
INPHENOM シャンプーのレビューまとめ
この記事では、「インフェノム シャンプー&トリートメント」について書きました。



インフェノムのシャンプー&トリートメントを使ってみましたが、使用感は悪くないもののコスパが悪いという結論になりました。


INPHENOM シャンプーのスペック
ブランド名 | インフェノム |
製品名 | シャンプー |
商品区分 | シャンプー |
容量 | 250ml |
主な洗浄成分 | ラウレス-11酢酸Na、ラウレス硫酸Na、コカミドメチルMEA、ココアンホ酢酸Na、ラウラミドプロピルベタイン |
香り | フローラル |
メーカー | ミルボン |
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