ZACC(ザック)のボタニカルスカルプシリーズ シャンプーを美容師が本音レビュー!良い&悪い口コミ評価&成分解析の効果を検証!
青山・表参道に個性を生かした美容室「ZACC」。
サロンワーク以外にも精力的に活動し、美容技術の連載を持つ傍ら海外にも活躍の場を広げ、シャンプー剤やセット剤などオリジナル商品も多数開発しています。
その中にあるシャンプーの「パールリッチ」シリーズ。
最近では、監修のシャンプーも増えてきましたがこのシャンプーはどうなのか、実際に見ていきたいと記事にしました。
この記事の目次
ZACCのボタニカルスカルプシリーズとは?
まずは、シャンプーの前にZACCの特徴やポイントについてをお話していきます。
そもそもザックとは、美容室を運営しているさんが開発したアイテムです。
美容室ZACCが25年以上のシャンプー開発実績とサロンワーク経験を経て作られたヘアケアアイテムです。
美容成分で髪や頭皮を洗うという贅沢なアミノ酸シャンプーで、地肌環境を整えて、ボタニカルの力でダメージを受けた髪をキレイにケアをします。
ポイント
- 石油洗浄成分
- シリコンフリーのノンシリコンシャンプー
- 植物由来の洗浄成分
- 20種類以上の天然由来成分構成
実は日本人の約7割の女性がダメージヘアに悩んでいると言われています。
その原因は毎日使うシャンプーにもあります。
上記のようなポイントが悩める女性のケアをしてくれるアイテムになっています。
ZACCのボタニカル成分がおすすめ
やはり、さんが開発しているというだけあって、全体的に品質の高いアイテムではあります。
とくに、成分バランスや構成などが中々良い感じになっています。
シャンプーで、まず重要になってくるのは成分構成です。
大まかな構成としては、洗浄成分、エモリエント剤、エキス、ケラチン、油、パラベン、香料、などがありますが、ザックでは豊富な成分量と成分の構成が超魅力的です。
- 髪の空洞化にはアミノ酸補給
- ダメージには水分・油分補給
- まとまりにはキューティクル保護
髪をつくる材料とあんるアミノ酸や水分や油分の補給をするためのシャンプー&コンディショナーなのです。
目次に戻る「ZACC」のボタニカルスカルプシリーズの特徴
ボタニカルスカルプ
ZACC
今回は実際にボタニカルスカルプシリーズのシャンプーとコンディショナーを使用していきます。
私の髪はくせ毛で、普通のシャンプーだとまとまりが超悪くなるので、使うのが楽しみです。
実際に購入しました
- ZACCボタニカルスカルプシャンプー
- ZACC
(ザック) ボタニカルスカルプコンディショナー
まずはシャンプーボトルですが、至ってシンプルなレイアウトになっています。
とはいえ、クリアなグリーンが超キレイです。
かなりオシャレで、清潔感もあり、見ているだけで癒やされるデザインでもあります。
ボトルの素材ですが、ある程度重みもあるので、安っぽさは一切なくて、しっかり安定しているのも好印象。
コンディショナーはクリア感よりも、コンディショナーの白っぽさがあるので、見分けつきやすくパールリッチシリーズよりも使い勝手は良い印象。
全成分を表示する
シャンプー成分
水、ココアンホ酢酸Na、ココイルメチルタウリンNa、ラウリン酸、オレイン酸、PG、水酸化K、コカミドプロピルベタイン、グリチルリチン酸2K、チャ葉エキス、ゲットウ葉エキス、ビワ葉エキス、キハダ樹皮エキス、モウソウチクたけのこ皮エキス、ミツバアケビ皮エキス、ミツバアケビ茎エキス、シイクワシャー果皮エキス、セイヨウハッカ葉エキス、ポリクオタニウム-51、(メタクリル酸グリセリルアルドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コラーゲン、アンズ核油、ククナッツ油、マカデミア種子油、ホホバ種子油、オリーブ果実油、カニナバラ果実油、スクワラン、アルギニン、プロリン、フェニルアラニン、ジパルミチン酸アスコルビル、トコフェロール、ポリクオタニウム-6、ココイルアルギニンエチルPCA、グリセリン、BG、ポリソルベート80、クエン酸、塩化Na、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
コンディショナー成分
水、PG、オリーブ果実油、セタノール、ホホバ種子油、グリチルリチン酸2K、チャ葉エキス、ゲットウ葉エキス、ビワ葉エキス、キハダ樹皮エキス、モウソウチクたけのこ皮エキス、ミツバアケビ茎エキス、ツバキ種子エキス、クロメエキス、ウコン根エキス、シイクワシャー果皮エキス、セイヨウハッカ葉エキス、ポリクオタニウム-51、(メタクリル酸グリセリルアルドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コラーゲン、プラセンタエキス、アンズ核油、ククナッツ油、マカデミア種子油、カニナバラ果実油、スクワラン、アルギニン、プロリン、フェニルアラニン、ジパルミチン酸アスコルビル、トコフェロール、ココイルアルギニンエチルPCA、グリセリン、PEG-8、ベヘントリモニウムクロリド、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、イソプロパノール、クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料
ベビーシャンプーをはじめ低刺激性のココアンホ酢酸Na、アミノ酸洗浄成分でもあるココイルメチルタウリンNaと、優しい洗い心地を実現できる構成は好印象。
美容液レベルの成分ということで、チャ葉エキス、ゲットウ葉エキス、ビワ葉エキス、キハダ樹皮エキス、モウソウチクたけのこ皮エキス、ミツバアケビ皮エキス、ミツバアケビ茎エキス、シイクワシャー果皮エキス、セイヨウハッカ葉エキス、ポリクオタニウム-51、(メタクリル酸グリセリルアルドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)、加水分解コラーゲン、アンズ核油、ククナッツ油、マカデミア種子油、ホホバ種子油、オリーブ果実油、カニナバラ果実油、などモリモリと美容成分が構成されているのはかなり期待できる内容になっています。
さらに、グリチルリチン酸2Kの配合によって、脂漏性皮膚炎(簡単にいうと、皮脂が多い人や乾燥しやすい人)というような頭皮トラブルの改善にも繋がるシャンプーなのでアレルギーのある方にもおすすめできます。
パールリッチシリーズよりも、頭皮ケアができるのがボタニカルスカルプというようなイメージを持ってもらうと分かりやすいかも。
関連記事▶「ZACC(ザック)」のパールリッチシリーズ シャンプーを実際に使ったレビュー記事
つまり、髪をキレイにするならパールリッチシリーズ、頭皮が敏感ならボタニカルスカルプというような使い分けになるのか。
とはいえ、これだけ美容成分がたくさんあれば、ボタニカルスカルプだけでも十分かなとも思うぐらいです。
話を本筋に戻します、つまりはアミノ酸洗浄成分に加えて、エモリエント剤や美容成分がモリモリと構成されているこのシャンプーの品質はかなり高いです。
コンディショナーもシャンプー同様に、余計なベタつきとなるような成分はほとんどなく、セタノールからのシャンプー同様の美容成分、シャンプー同様に品質は高い成分構成になっています。
ということで、実際に使って使用感も見ていきます。
POINT
レビューまとめ
メリット
- 成分構成が良い
- 長期の使用でも安全性が高い
- 女性でも男性でも使えるバランス性
デメリット
- ロングの方では使用感が微妙な感じ
- 価格が高い
POINT
全体的にレビューすると、かなり好印象なシャンプー&コンディショナーであります。
成分バランスも良く、構成も中々、使用感だけは気になるものの女性だけでなく男性でも使えるバランスの良い印象。
とくに、頭皮改善ができるというアプローチのシャンプーはたくさんありますが、実際にこれだけ良いシャンプーはかなり貴重です。
それだけでなく、育毛効果自体の効果は薄くても、薄毛予防の対策としては十分すぎるスペックになっているのもポイントになります。
薄毛の予防には乾燥対策はかなり大きなウェイトを占めていて、頭皮の乾燥を防ぐためにはシャンプーはとても重要になります。
とはいえ、乾燥を防ぐためのシャンプーは以外にも少なく、あったとしても頭皮に偏ってしまい髪へには微妙…、なんてことがほとんどです。
しかし、このシャンプーは頭皮ケアをしつつ、ヘアケアにもかなり力を入れているシャンプーなので、バランスは非常に良いです。ヘアケアを重視する方には同じシリーズのパールリッチシリーズの方が使用感も良いのでおすすめです。
関連記事▶「ZACC(ザック)」のパールリッチシリーズ シャンプーを実際に使ったレビュー記事
と言ったものの、価格が高いのがネックなところでもあります。
シャンプー&コンディショナー合わせると、6000円というのは中々手が出しづらいところでもありますが、それでも十分な価値があるアイテムです。
よく考えてみると、これだけモリモリに美容成分を詰め込んでこの価格だと、美容師的には安いとまで思っちゃいます。
一般の方には「6000円はちょっと…」と思う方なんてには、使い方を工夫するとコスパをケアすることができます。
本当は毎日使うべきですが、コスパを考えた時には頭皮や髪が敏感になった時に使ったりする、というような使い方もありです。こういう品質の高いシャンプーは常備しておくことをおすすめします。
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